◎バルトーロ 4着 10/23 大竹厩舎
23日の新潟競馬では好スタートから積極的に前々で競馬を進める。4コーナーではいったん先頭に立つも4頭の争いから最後は遅れてしまい4着。「本当はもう少し後ろで溜めて行こうかと思っていたのですが、スタートがよかったので馬の気分に逆らわずに行かせました。4コーナーでは勝ったかなって思う手応えだったのですが、決め手の差で最後は差されてしまいました。今日の内容からするともっと積極的な競馬をしてもいいかもしれませんね。体が減っていたので、もう少し戻せるといいですね」(丸田騎手)「気分よく走らせるように意識してほしいと指示を出しておきましたが、気分が良すぎましたかね。楽に行きすぎて早々と先頭に立つ形になってしまったから後ろから来た馬たちの恰好の目標になってしまいました。ただ、兆しが見える走りでしたし、良い捉え方をしたいですね。体の減りは去勢によるものだと思われます。贅肉は残ってて筋肉が落ちてるような格好でしたからね。この数字で走れているのだからダメということはないでしょうが、徐々に中身をいいものに変えていければと考えています。このあとは負担のかかりやすい球節の状態を見てから判断していきます」(大竹師)去勢してから初めてのレースでしたが、以前と比較するとやや落ち着きも感じられるようになりました。内容も良化しており、次走はさらに前進が期待されます。今後につきましてはレース後の脚元の状態をしっかりと確認したうえで決めて参ります。
◎フレールジャック 10着 10/23 友道厩舎
23日の京都競馬ではスタート後に無理に抑えることなく逃げる展開も、途中で他馬に絡まれてしまい2番手に控える。後半そのまま進めるも、自分のリズムで運べなかった影響か勝負どころではすでに手応えが怪しく、直線でも伸び切れず10着。「抑えられるようならば抑えることも考えましたが、外目の枠でしたし、少しでも行きたがるようならば思い切って行こうと決めていました。それで行き切ってソラを使ってハミが抜けたらしめたものと考えていたし、強い馬が一頭いたので勝負するにはそれくらいの思い切りが必要でした。スタート後から前半は作戦通り悪くないリズムで運べていたんだけれど、そこから来られてしまって…。こればっかりは一頭で競馬をしているわけではないし、仕方ない部分でもあるのですが、やはりそこでリズムが崩れてしまって、勝負どころではすでに余力がなかったですね。今日の結果はもちろん悔しいけど、これからまだ良くなってくれる思いますし、自分の走りができればいい勝負ができる馬です」(福永騎手)「ゲートを出てからフワッとハミも抜けていたようだし、上手に走っていたけれど、2周目のコーナーでロッカヴェラーノに並ばれてから、カーッとしてしまったようです。やはりフットワークからも2000メートルぐらいが合っているのでしょうし、これからはそういう距離を中心に使っていくことになると思います。デビューから連勝して重賞を勝ったように能力はある馬ですから、態勢を立て直して結果を残していきたいですね。今後はレース後の状態をトレセンでしっかりと確認し、その後に放牧に出して向こうでも馬体をチェックしてもらい、状態を見ながら今後の方針を検討していきます」(友道師)今日は自分の競馬が出来ずに悔しい結果となりましたが、大観衆の前のパドックやレースを経験したことは、気性面で幼さが残る本馬にはいい経験となったでしょう。このレースを糧にさらに逞しくなり、先々のレースでは持ち前の素晴らしいフットワークを発揮して結果を残してほしいものです。次走についてはここと決めず、放牧先での状態などを見ながら今後の予定を立てていきます。
バルトーロは、このクラスならこの条件でやっていけそうですが、本質的には芝の長距離で見たいですね。フレールジャックはやむを得ないです。まずは無事であること、それから放牧後は得意な条件で活躍して欲しいです。
23日の新潟競馬では好スタートから積極的に前々で競馬を進める。4コーナーではいったん先頭に立つも4頭の争いから最後は遅れてしまい4着。「本当はもう少し後ろで溜めて行こうかと思っていたのですが、スタートがよかったので馬の気分に逆らわずに行かせました。4コーナーでは勝ったかなって思う手応えだったのですが、決め手の差で最後は差されてしまいました。今日の内容からするともっと積極的な競馬をしてもいいかもしれませんね。体が減っていたので、もう少し戻せるといいですね」(丸田騎手)「気分よく走らせるように意識してほしいと指示を出しておきましたが、気分が良すぎましたかね。楽に行きすぎて早々と先頭に立つ形になってしまったから後ろから来た馬たちの恰好の目標になってしまいました。ただ、兆しが見える走りでしたし、良い捉え方をしたいですね。体の減りは去勢によるものだと思われます。贅肉は残ってて筋肉が落ちてるような格好でしたからね。この数字で走れているのだからダメということはないでしょうが、徐々に中身をいいものに変えていければと考えています。このあとは負担のかかりやすい球節の状態を見てから判断していきます」(大竹師)去勢してから初めてのレースでしたが、以前と比較するとやや落ち着きも感じられるようになりました。内容も良化しており、次走はさらに前進が期待されます。今後につきましてはレース後の脚元の状態をしっかりと確認したうえで決めて参ります。
◎フレールジャック 10着 10/23 友道厩舎
23日の京都競馬ではスタート後に無理に抑えることなく逃げる展開も、途中で他馬に絡まれてしまい2番手に控える。後半そのまま進めるも、自分のリズムで運べなかった影響か勝負どころではすでに手応えが怪しく、直線でも伸び切れず10着。「抑えられるようならば抑えることも考えましたが、外目の枠でしたし、少しでも行きたがるようならば思い切って行こうと決めていました。それで行き切ってソラを使ってハミが抜けたらしめたものと考えていたし、強い馬が一頭いたので勝負するにはそれくらいの思い切りが必要でした。スタート後から前半は作戦通り悪くないリズムで運べていたんだけれど、そこから来られてしまって…。こればっかりは一頭で競馬をしているわけではないし、仕方ない部分でもあるのですが、やはりそこでリズムが崩れてしまって、勝負どころではすでに余力がなかったですね。今日の結果はもちろん悔しいけど、これからまだ良くなってくれる思いますし、自分の走りができればいい勝負ができる馬です」(福永騎手)「ゲートを出てからフワッとハミも抜けていたようだし、上手に走っていたけれど、2周目のコーナーでロッカヴェラーノに並ばれてから、カーッとしてしまったようです。やはりフットワークからも2000メートルぐらいが合っているのでしょうし、これからはそういう距離を中心に使っていくことになると思います。デビューから連勝して重賞を勝ったように能力はある馬ですから、態勢を立て直して結果を残していきたいですね。今後はレース後の状態をトレセンでしっかりと確認し、その後に放牧に出して向こうでも馬体をチェックしてもらい、状態を見ながら今後の方針を検討していきます」(友道師)今日は自分の競馬が出来ずに悔しい結果となりましたが、大観衆の前のパドックやレースを経験したことは、気性面で幼さが残る本馬にはいい経験となったでしょう。このレースを糧にさらに逞しくなり、先々のレースでは持ち前の素晴らしいフットワークを発揮して結果を残してほしいものです。次走についてはここと決めず、放牧先での状態などを見ながら今後の予定を立てていきます。
バルトーロは、このクラスならこの条件でやっていけそうですが、本質的には芝の長距離で見たいですね。フレールジャックはやむを得ないです。まずは無事であること、それから放牧後は得意な条件で活躍して欲しいです。
クラブ馬から3冠馬が出ることは励みになりますね。個人的には、3冠馬を取り逃がした反省と分析をきちんとしておかなければなりません。
フレールジャック、距離も考えれば致し方ないですね。
まずはレース後の状態とその後の放牧でしょうか。
能力的にはあると思うので今後の飛躍に期待したいです。
それにしてもクラブ馬から、3冠馬!凄い時代です。