２歳馬たち

◎キャプテントゥーレ＞
2007/7/11 栗東ＴＣ レース後変わりありません。前走は人気を裏切ってしまいましたが、気性の幼さが響きました。一度実戦を経験したことで、次走の変わり身は大きいはずです。その次走は7/29(日)小倉・芝1800ｍ戦が有力で、引き続き武豊騎手が騎乗できる見込みです。

◎エアリアルショット＞
2007/7/13 屋外直線坂路でハロン１６秒（終いハロン１５秒）のキャンター２本を行っています。走りの質は成長とともに向上しており、力強さが増し、また坂路を真一文字にきれいなフォームで駆け上がってくることができるようなりました。今後も十分な成長を促した上で今秋の移動を目指していくことになります。

◎ピアレスベル＞
2007/7/13 左前ツメの違和感も程なく治まり、現在は屋内坂路でハロン１８～２０秒のキャンター１本と元のペースに戻して乗り込んでいます。本馬なりに順調に乗り進めることが出来ていることもあり、やる気満々の姿勢で調教に臨めており、自発的に前へ前へと出て行くようになりました。また走りの質にも変化が見られ、ストライドの大きな、理想的な走法を次第に身に付けつつあるようです。


デビュー戦でコケたキャプテントゥーレですが、全く悲観はしていません。２歳戦はまだ始まったばかりですので、使いながら気象的にも成長していって欲しいです。
デビューは遅めだと思っていたエアリアルショットですが、このまま順調に行けば秋の王道でデビューできそうな雰囲気です。当初はなんでキャロにまわって来たの？と疑いたくなるような馬でしたが、素直に狙って良かったようです。(＾＾)
かなり危険なタイプだと思っているピアレスベルですが、キャロで活躍している馬は案外こういうタイプです。ようやく軌道に乗ってきた感がありますし、全弟がセレクトセールで高値落札されたので、改めて見直してもらえるでしょうから、良い流れが来ているような気がします。気になる箇所は仕方ないので、長所を伸ばして欲しいです。