IDEONのひとりごと

「Dreamers Again」管理人IDEONが綴る愛馬たちと一喜一憂の日々、その他思うこと感じること。

1歳馬近況

2021年11月30日 | 愛馬・クラブ馬

◎グルヴェイグ20(牡 父モーリス 4月12日生 池添学厩舎 移動日9月29日 NF早来)

2021年11月20日 NF早来 11月19日(金)社台ホースクリニックにおいて、両前脚の撓側手根骨遠位端のクリーニング処置が施されました。しばらく舎飼で経過を観察してから、徐々に運動を再開します。

2021年11月18日 NF早来 周回コースに加えて屋内坂路(800m)での調教を開始していましたが、両前脚の膝部分に熱感が生じました。レントゲン検査したところ患部には骨膜が出ています。膝部分に疲れが出やすいようで、保存療法で回復を待つよりも、内視鏡による外科的処置によって骨膜が出ている個所のクリーニングを施した方がいいとの獣医師の見解でした。近日中に社台ホースクリニックにて手術を受ける予定です。

◎プルメリアスター20(メス 父エピファネイア 4月5日生 木村厩舎 移動日8月31日 NF空港)

21/11/30 NF空港 馬体重:427kg 現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン18秒のキャンター2本登坂しています。まだ全体的に幼い印象なので、成長度合いを見ながらじっくり日々のメニューを進めるようにしています。継続的に乗り込んでいる甲斐あって、トモを中心に馬体のボリュームは着実に増しているので、この調子で本数をこなしていきたいところです。

◎ルージュバック20(牡 父モーリス 2月21日生 大竹厩舎 移動日9月23日 NF早来)

21/11/30 NF早来 馬体重:473kg この中間は周回コースでのハッキング2700mかトレッドミルでのキャンターを行っています。調教時はいい意味で気持ちがあって馬自身は動こうとしていますが、まだ馬体に緩さがあって体力も付き切っていない影響か、乗り運動の最後の方にはフォームが安定しないことがあります。その一方で与えられたカイバはしっかり食べて、馬体重も増加傾向にあるなど、少しずつ成長を感じさせます。右後肢の外傷箇所はダートコースで走らせる分には問題ないものの、坂路はウッドチップコースでより擦りやすくなってしまうため、坂路入りのタイミングは獣医師とも相談しながら慎重に判断していきます。

◎ケイティーズハート20(メス 父モーリス 3月25日生 鹿戸厩舎 8月26日現在 NF空港)

21/11/30 NF空港 馬体重:467kg 現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン16~18秒のキャンター2本登坂しています。ハロン17秒ペースを楽に登坂することができていましたので、この中間から16秒ペースへ移行しています。ここまでの過程に不安はなく、今後も様子を見ながら更なるペースアップに備えていきたいところです。

◎フォトコール20(牡 父クオリティロード 4月3日生 木村厩舎 移動日9月27日 NF空港)

21/11/30 NF空港 馬体重:467kg 現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン17~18秒のキャンター2本登坂しています。ガッシリしたタイプではないものの、運動負荷をかけながら少しずつ体が増えてきている点は素直に評価できるでしょう。与えられたメニューをしっかりこなすことができているあたりを見ると素地は良さそうで、将来的に大きく変わってきておかしくない馬だと考えています。

◎インナーレルム20(メス 父ハーツクライ 4月14日生 安田隆厩舎 8月26日現在 NF早来)

21/11/30 NF早来 馬体重:478kg 現在は週1~2本、坂路でハロン19~20秒のキャンター調整を行い、それ以外の日は周回コースでのキャンター1800mかトレッドミル調整を取り入れています。まだ後肢を中心に緩さがある影響で疲れやすさはありますが、継続して乗っていることで少しずつトモの肉付きが良くなっているのはいい傾向です。乗り進める中で気性的に少し慎重になってしまうことはあるものの、前向きさは十分に持ち合わせており、焦らず慣らしてきていることもあって、集団の先頭で走れるようになりました。伸びのある動きは実に良く、今後はその長所を実戦での走りで活かせるようジックリ調整を進めていく考えです。

◎レイリオン20(メス 父エピファネイア 1月27日生 安田翔厩舎 8月26日現在 NF早来)

21/11/30 NF早来 馬体重:482kg 現在は週3日、坂路でハロン17~18秒のキャンター調整を行い、それ以外の日は周回コースでのキャンター1800mやウォーキングマシン調整を取り入れています。徐々に調教負荷を強めていますが気持ちは抑えが利いており、以前よりも馬体にはメリハリが付いて良く見せるようになっています。現状においても調教の動きからはいいスピードを感じることができていますが、今後さらに体幹がしっかりしてくればフットワークが安定してスピードの乗りが良くなってくるでしょう。

グルヴェイグ20、クリーニング手術なので予後は問題ないと思いまずが、そもそも移動が遅かったので出遅れ感はハンパないです(涙)。先月に続いて感触が良いのはケイティーズハート20とレイリオン20です。それからインナーレルム20も良くなってきている感じです。3頭の共通点は大きな牝馬ということでしょうか。一般的に牝馬は食が細い馬も多く難しいですが、この3頭は問題なさそうです。(笑)

コメント
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