IDEONのひとりごと

「Dreamers Again」管理人IDEONが綴る愛馬たちと一喜一憂の日々、その他思うこと感じること。

1歳馬近況

2021年11月05日 | 愛馬・クラブ馬

◎グルヴェイグ20(牡 父モーリス 4月12日生 池添学厩舎 移動日9月29日 NF早来)

2021年11月05日 NF早来 人が跨ることに慣らしたところで、ロンギ場で騎乗運動を行っています。キャンター運動を開始したばかりで体力が備わってないからか、力を抜いて走る時があります。しっかりと運動量を確保して、基礎体力の強化と動きの俊敏さを高めていきます。落ち着いた気性は育成厩舎に移動してからも変わりなく、スタッフの手を焼かせることもありません。タイミングを計って、屋内周回コースでの調教へと進めます。現在の馬体重は442kgと飼料の変化と運動量の増加で一時的に減らしていますが、心配はありません。

◎プルメリアスター20(メス 父エピファネイア 4月5日生 木村厩舎 移動日8月31日 NF空港)

21/10/29 NF空港 馬体重:424kg 現在は週2日、900m屋内坂路コースをハロン18~20秒のキャンター1本駆け上がっており、残りの日は軽めの調整メニューをこなしています。この中間から坂路コースでのメニューを開始するなど、負荷を高めていますがカイバ食いが落ちるようなことはなく、背肉も入場時より付いてきた印象です。今後もピリっとしやすい精神面には注意しながら、日々のメニューを進めていきます。

◎ルージュバック20(牡 父モーリス 2月21日生 大竹厩舎 移動日9月23日 NF早来)

21/10/29 NF早来 馬体重:457kg 現在はロンギ場での騎乗馴致を中心とした運動メニューを組んでおり、ここまでスムーズに進めることができています。左後肢の外傷箇所は定期的な治療とプロテクターによる保護の効果もあり、確実に良化しています。今後は周回ダートコースでの調教を開始したいと考えていますが、その際にプロテクターを着けたままでは擦れてしまう可能性があるため、調教後にしっかり洗浄するなど、状況を見ながら対応していきたいところです。馬体はまだトモ高で幼い印象を受けるだけに、焦らずに時間をかけることで良好な成長を促していきたいと思います。

◎ケイティーズハート20(メス 父モーリス 3月25日生 鹿戸厩舎 8月26日現在 NF空港)

21/10/29 NF空港 馬体重:466kg 現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン18~20秒のキャンター2本登坂しています。こちらへ移動してきた当初は見た目にも重さを感じさせる体付きでしたが、乗り込みを継続していることもあって、そういった面は少しずつ解消されてきました。扱いやすい性格であることから調教自体はスムーズに進められそうで、走ってきそうな雰囲気を持ち合わせた馬でもあるので、楽しみを抱きながら日々の調整にあたっています。

◎フォトコール20(牡 父クオリティロード 4月3日生 木村厩舎 移動日9月27日 NF空港)

21/10/29 NF空港 馬体重:455kg 現在は周回ダートコースでのキャンター調整を中心に、週2日は900m屋内坂路コースでハロン19~20秒のキャンター1本登坂しています。この中間から坂路コースでのメニューを開始しており、ここまでは問題なく日々のメニューをこなすことができています。ただし、体力という面においてはまだまだと感じさせるところが多々あるので、じっくり負荷をかけることで内面から鍛え上げていきます。

◎インナーレルム20(メス 父ハーツクライ 4月14日生 安田隆厩舎 8月26日現在 NF早来)

21/10/29 NF早来 馬体重:481kg 前腕に見られた外傷による腫れはすぐに治まり、間もなくロンギ場での騎乗馴致を再開できました。現在は馴致を経て周回コースでのキャンター1800mを中心とした運動メニューを組んでいます。また、慣らし程度に坂路を週1本登坂していますが、トモに緩さが残る影響で背中から後肢にかけて負担が掛かりやすいところがあります。そのため日々チェックやケアは欠かさず行い、状況に応じてフラットコースのみのメニューに留めるなど、臨機応変に対応していきたいと考えています。

◎レイリオン20(メス 父エピファネイア 1月27日生 安田翔厩舎 8月26日現在 NF早来)

21/10/29 NF早来 馬体重:486kg ロンギ場での騎乗馴致をスムーズに進めることができ、現在は周回コースもしくは坂路で軽めのキャンター調整を行っています。馬体にはまだ緩さが残るものの、乗り運動時の背中の安定感にはキラリと光るものがあります。元からしっかりとした骨格を有する好馬体の持ち主でしたが、カイバ食いが良好ということもあり、以前よりも腹回りにはいい意味で余裕が出てきています。今後の様子を見ながらにはなりますが、徐々に登坂ペースを上げ、競走馬としてのベース固めを行っていきたいと考えています。

 

まだ1歳のこの時期ですから、大きなアクシデントがなければ良しとします。ルージュバック20とレイリオン20が良さそうな雰囲気ですが、前者は上が活躍中、後者は1月生まれなので無駄に喜ばないように気をつけます。

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