IDEONのひとりごと

「Dreamers Again」管理人IDEONが綴る愛馬たちと一喜一憂の日々、その他思うこと感じること。

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2006年03月18日 | 愛馬・クラブ馬
最初にオーストラリアの競馬を研究した。
馬に関わる費用は確かに安いけれど、ごく一部のレースを除いては
賞金も安い。(安価な馬がドリームホースに化けるという点で)
下克上の確率は日本よりはるかに高いので、その点は面白そうだ。
ただ、コネがないので最初は日本から参入している友駿やHTSを頼る
必要がある。特に友駿の方は魅力的で、システム的には確立されており
イングリス社と提携していたり、ゲイ・ウォーターハウス厩舎への
預託もあるので、良い馬が提供されれば面白い。残念なのは肝心の馬、
全てを調べた訳ではないけれど、仕入れ値よりもかなり上乗せしている
馬が多いのは事実で、もう少し良質の馬を適正な価格で募集して
くれればという条件がつく。もうひとつ気になるのは年々募集馬が減り、
(少なくとも現時点で)2歳馬以下がいないという点だ。
(海外では普通にあることだが)3歳以上の現役馬を募集している。
ゴールデンスリッパーSという高額の2歳GⅠまで1ケ月を切って
いるのに、2歳馬がいないのは残念だ。

次にシンガポールの競馬を少し研究した。
目を引いたのは今年4月から賞金が大幅に増額されるという点。
元道営の高岡先生が厩舎を構え、それにつらなるかたちで日本人向けの
シンジケートもあるが、成績があがるのはこれからだろう。
シンガポールには馬生産がないので、安価な割に良質な馬が揃う
ニュージーランドで仕入れて持ち込めれば面白いんだろうけどね。

夢はあるけれどもどちらもリスクの方が高く、また純粋に馬に
かかる以外にも費用が意外にかさみそうで、少なくとも現時点では
あまり現実的ではない。それなら社台で南関東の馬でも買った方が
無難だ。しかしちょっと待て、そもそも地方の馬を買うくらいなら、
一口でも中央の馬がいいという考えだったはず。
だったら今まで通りが一番良いということになる。う~ん。
コメント (2)
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