明けましておめでとうございます。馬頭です。本年も馬頭ともども(株)文化財保存活用研究所をよろしくお願いいたします。今年の馬頭は「一歩踏み出す!!」を目標に今まで踏みとどまっていたことにチャレンジしていこうと思います。去年から言っていますが、年々過ぎ去る時間が早くなっているようなので、物事を後回しにせず、できることから頑張っていこうと思います。
さて、お正月は少しお休みをいただいて実家があります熊本に里帰りしていました。年に数回しか帰ることができない実家ですが、久しぶりに帰るとやっぱり落ち着きますね。久しぶりにゆっくりすることができました。以前にもご紹介したと思いますが、私の地元の玉名は温泉とラーメンが有名な土地です。特に温泉は玉名だけではなく周辺には山鹿、平山、七城と熊本の温泉地が密集している地域で色々な湯を楽しむことができます。
そこで、今回は高校の同級生たちと昨年11月にオープンした山鹿温泉「さくら湯」に行ってきました。
さくら湯は370年前の江戸時代肥後細川藩の御茶屋としてはじまり、明治初期から昭和48年に取り壊されるまで山鹿市民の湯治場として親しまれた木造温泉で、この度当時の姿を再現される形で生まれ変わりました。
千と千尋の神隠しの世界を思い出させるようなたたずまいで、中は昭和のレトロ調のゆっくりした浴場になっていました。また、入浴することはできませんが、細川藩の貴賓を迎えるように造られた浴場があり、見学することができました。天井には美しい龍の絵が描いてあります。
冬の疲れを癒すには最高でした。皆様も山鹿市にお立ち寄りの際には、ゆっくり疲れを洗い流してください。
「さくら湯」ホームページはこちら→http://sakurayu.coresv.com/