（宮崎）小林市長に宮原氏 新人対決、山口氏破る

（宮崎）小林市長に宮原氏　新人対決、山口氏破る　　2018年04月16日
記事リンク先　宮崎日々　http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_31738.html
★宮崎県小林市　市長選挙結果
当　宮原義久氏　無新　13517票
　　山口弘哲　　無新　8687票

　宮崎県小林市は県の南西部に位置する2006年3月に旧小林市と須木村が合併、2010年3月に野尻町を編入した人口4.5万人程の市で、市長選は2010年4月から2期8年現職を務めた肥後正弘氏が出馬を見送ったことから、元県議で55歳の自民の推薦を受けた宮原義久氏と元市議で50歳の山口弘哲氏の2新人による争いとなりましたが、
　基幹産業である農業の振興や子供から高齢者までの健康増進対策を重要施策に掲げた宮原義久氏が13517票を獲得して
　福祉乗り合いタクシーの導入や、ゴミ分別の簡素化を掲げて8687票を獲得した山口弘哲氏　を退けて新人同士の争いを制しています。

（佐賀）＜伊万里市長選＞深浦氏、刷新の風 ５選阻止「人を大事に」

（佐賀）＜伊万里市長選＞深浦氏、刷新の風　５選阻止「人を大事に」　2018年04月16日
記事リンク先　佐賀　http://www.saga-s.co.jp/articles/-/205671
★佐賀県伊万里市　市長選挙結果
当　深浦弘信　無新　13691票　
　　塚部芳和　無現　12068票
　　井関新　　無新　941票

　佐賀県伊万里市は、県西部の人口5.4万人程の市で、市長選は2002年4月から4期16年現職を務めて5期目を目指す68歳の塚部芳和氏に、元市職員で62歳の深浦弘信氏、学習塾経営で62歳の井関新氏の2新人が挑みましたが、
　市政が停滞していると感じ、「特に教育環境の整備の遅れを痛感」。現在の問題点として市内小中学校の冷房設置率の低さ、伊万里湾開港50周年記念事業への多額の予算投入、地域公民館職員の削減などを掲げると共に、九州電力玄海原発の再稼働に関しては「市民生活や企業活動の安定も必要なので熟慮して考えを深めていきたい」と訴えた深浦弘信氏が13691票を獲得して
　「伊万里を輝く都市に!!　伊万里の安心・安全、活力、発展の７つの重点施策」をキャッチコピーに伊万里の発展のためにさらに頑張りたいと語り12068票を獲得した現職の塚部芳和氏
　を破り初当選を決めました。
　「現在の伊万里は寂れる一方だ」と危惧し、「教育や文化など未来につながる政策に取り組み、大学誘致や市民オーケストラ創設を推進する。難民の受け入れなどによって国際色豊かな楽しく暮らせる街を作りたい」と意欲を示すほか、九州電力玄海原発の再稼働については反対の立場を示し、自然エネルギーへの移行を進めたい考えを示した井関新氏は941票と桁が１つ少ない事実上の一騎打ちでしたね。
　新市長に就任する深浦氏は、人口減少対策や市街地の活性化などまずは最初の1期4年をどう務めるのかに注目が集まりそうです。

（佐賀）＜神埼市長選＞松本氏、現職の意地見せる ９７７票差で新人破る

（佐賀）＜神埼市長選＞松本氏、現職の意地見せる　９７７票差で新人破る　　2018年04月16日
記事リンク先　佐賀　http://www.saga-s.co.jp/articles/-/205663
★佐賀県神埼市　市長選挙結果
当　松本茂幸　9002票
　　大仁田厚　8025票

　佐賀県神埼市は、県の東部に位置する2006年3月に神埼町・千代田町・脊振村が合併・市制施行した人口約3.1万人程の市で、市長選は初代市長として2006年4月から3期12年現職を務めて4期目を目指す67歳の松本茂幸氏に、元参議院議員（2001年～2007年）で60歳のプロレスラーのあの大仁田厚氏が挑みましたが、
　最優先の政策テーマとして「さらなる子育て支援・子どもたちの安全確保に向けてのとりくみ」を掲げ「まちづくりにまじめに、市民の思いを真摯に受けてしっかり臨みたい」と訴えた松本茂幸氏が9002票を獲得して
　「自然豊かな美しい神埼市はもっと栄えるべきなのに、停滞している」として、 6つの公約 （50億の新市庁舎建設の見直し 、市民が主役のしがらみのない市政、神埼ブランドの宣伝マンになる、 小中高の給食無償化と脊振の自校式学校給食の再開、神埼市人口増加計画、高齢者、障がい者を支えあう医療福祉の充実）を掲げて8025票を獲得した大仁田厚氏
　を破り4選を決めました。

　大仁田厚氏と言えば2007年に一旦政界引退を表明も2010年2月の県知事選に出馬して落選、2015年10月には千葉県袖ケ浦市長選挙への立候補を検討していることを表明したものの、その後断念するなど何かとお騒がせな方で、今度は市長選（何でも母親の古里らしいです）か…と思っていたのですが、それこそ場外から見ていると「また出馬してる」という印象しかないのですが、戦う現職としてはかなり大変だったようで終わってみれば977票差。正に現職が有名人の新人に対して意地を見せた戦いだったと思います。

現職の赤間氏が再選 （福岡）嘉麻市長選

現職の赤間氏が再選　（福岡）嘉麻市長選　2018年04月16日
記事リンク先　西日本　https://www.nishinippon.co.jp/flash/f_kyushu/article/408841/
★福岡県嘉麻市　市長選挙結果
当　赤間幸弘　11094票
　　宮原由光　4883票

　福岡県嘉麻市（かまし）は、県の筑豊地方南部に位置する2006年3月に山田市と嘉穂町・碓井町・稲築町が対等合併して発足した人口約3.7万人程の市で、市長選は2014年4月から1期4年現職を務めて再選を目指す55歳の赤間幸弘氏に、元市議で70歳の宮原由光氏が挑みましたが、
　人口減少に対する定住促進策や、自治体規模に合った効率的な行政運営などの課題に「積極的に取り組みたい」と前置きし、これらの施策が道半ばだとして続投を求めた赤間幸弘氏が11094票を獲得して
　新庁舎建設工事を巡る入札問題で１回目が入札不調に終わり、市は入札の上限となる予定価格を引き上げて再入札したことを「大きな無駄遣い。違約金を払ってでも設計から見直し、入札をやり直す」と訴え4883票を獲得した宮原由光氏
　にダブルスコア以上の差をつけて危なげなく再選を決めています、

元県議の林氏が初当選 （福岡）朝倉市長選

元県議の林氏が初当選　（福岡）朝倉市長選　　2018年04月16日
記事リンク先　西日本　https://www.nishinippon.co.jp/flash/f_kyushu/article/408844/
★福岡県朝倉市　市長選挙結果
当　林裕二　　16119票
　　実藤輝夫　7297票

　福岡県朝倉市は、県の中南部、筑後地域に位置する2006年3月に甘木市・朝倉町・杷木町が合併して発足した人口5.1万人程の市で、市長選は2010年4月から2期8年現職を務めた森田俊介氏が病気を理由に出馬を見送ったことから、元県議で67歳の自民・公明・民進が推薦する林裕二氏と元市議で70歳の実藤輝夫氏の2新人による争いとなりましたが、昨年7月の九州北部豪雨で大きな被害を受けた復旧復興が最大の争点となり、
　「国、県としっかり連携して被災者が心から安心できるよう生活再建を支援し、復興計画を着実に前進させる。経済を底上げするため、いろんな方の知恵を借り、難しく厳しい市長の役割をやっていきたい」と訴えた林裕二氏が16119票を獲得して
　「豪雨災害の多くの被災者から、今の市政ではだめだとの声を聞いた。新しい朝倉市のために頑張りたい。若い人たちが働ける場を作り、安心して子育てができるようにすることが少子高齢化への対策だ」と主張して7297票を獲得した実藤輝夫氏
　を退けて新人同士の争いを制しました。

（岡山県）浅口市長に栗山氏が３選 実績強調、福田氏破る

（岡山県）浅口市長に栗山氏が３選　実績強調、福田氏破る　2018年04月16日
記事リンク先　山陽　http://www.sanyonews.jp/article/700068/1/
★岡山県浅口市　市長選挙結果
当　11000票　栗山康彦　63　無現
　　7477票　福田玄　36　無新

　岡山県浅口市は、県の南西部に位置する2006年3月に鴨方町･金光町･寄島町の3町が新設合併して市制施行した人口3.2万人程の市で、市長選は2010年4月から2期8年現職を務めて3期目を目指す63歳の栗山康彦氏に地域デザイン研究フォーラム代表で36歳の福田玄氏が挑むも
　教室へのエアコン設置や企業誘致、都市計画区域の見直しなど、これまでの実績を強調。「引き続き信託を頂けるなら、『（2006年の）3町合併で浅口市が誕生してよかった』と言っていただけるよう、全身全霊を傾け職務に取り組みたい」と抱負を述べた栗山康彦氏が11000票を獲得して
　「市の施策は大きなビジョンが欠けており、現状にマッチしていない。自らトップに立ち、このまちを変えたい」とし、給食費無償化、求職者と人材不足の企業とのマッチングの仕組み、高齢者が買い物や移動に困らないシステム作りなどを選挙公約として掲げて7477票を獲得した福田玄氏
　を退けて3選を決めています。

4月15日に行われた自治体市長選挙結果 数回に分けてお送りします その4

4月1日は年度初め、8日も人事異動のバタバタで投票する側も選挙の監視人を派遣する行政の側も都合がつかないのか、4月15日はミニ地方選か！　と突っこみを入れたくなるほど多くの市長選が行われたので、今週は何日かに分けてお送りしています。

19日の日経平均 32円98銭高い22191円18銭で終了

　19日の日経平均ですが、18日の米国主要3市場は±0.2ポイントに収まる様子見（ダウはIBMの7.53％安に下押しされる形で小幅に下落）となる中、前日終値（22158円20銭）よりも73円66銭高い22231円86銭でスタート。10時過ぎに22360円65銭まで上昇するもその後は利食い売りに押されて22280円近辺まで調整してからは様子見で、午前は前日比137円94銭高い22296円14銭で終了。
　午後は利食い売り基調で推移して終盤に22176円86銭まで下落。終値ベースでは前日比32円98銭高い22191円18銭で終了しました。

　指数別では、日経平均は0.15%高、トピックスは0.03％高、JPX400は0.01%高。
　東証マザーズが0.90％安とイマイチですね。
　東証1部の上昇組では、エムアップ（28.85％高）と安永（11.66％高）の2銘柄で10％以上の上昇となった他、平田機工が9.68％高、ミズノが8.78％高、出光興産が4.12％高など。
　昨日急落していたスルガ銀行は1.67％高。

　一方の下落組では、太陽光発電のレノバ（19.66％安）とアパートの企画・施工管理のＴＡＴＥＲＵ（13.71％安）の2銘柄で10％以上の下落。
　マネックスグループが7.49％安、コナミＨＤが5.08％安、資生堂が2.86％安など。

　株式関連ニュースでは、ユニー・ファミリーマートホールディングスの筆頭株主である伊藤忠商事が持ち株比率を現在の41.5％から50.1％に引き上げて子会社化する（但し子会社化後もユニー・ファミリーマートＨＤの上場は維持したいとのこと）という報道も入ってきています。
　ユニー・ファミリーマートホールディングスの株価は今日は120円安の9900円で1.2％安でしたが、TOB価格は１株につき11000円。明日は上昇でしょうね。

18日の米国市場はマチマチも 原油は2ドル高の68ドル半に

　18日の米国株式市場はマチマチ。
　NYダウは、前日比38ドル56セント安い24748ドル07セントで終了（0.16％安）。
　ナスダックは、前日比14.14ポイント高い7295.24ポイントで終了（0.19％高）。
　S&P500種は、前日比2.25ポイント高い2708.64ポイントで終了（0.08％高）しました。
　IBMが7.53％安となり、ジョンソン＆ジョンソンが2.16％安、ナイキが1.94％安とこのあたりの下落がダウ30指数をマイナス圏に沈めた形に。
　原油高を受けて、シェブロンが1.94％高、キャタピラ―が1.72％高、エクソンモービルが1.14％高。ボーイングも1.27％高でした。ホームデポも2.82％高。

　NY原油は、前日比1.95ドル高い１バレル68.47ドルで終了（2.93％高）。
　NY金は、前日比4.0ドル高い１トロイオンス1353.5ドルで終了しています。