4日の日経平均ですが、3日の米国市場は揃って反発(ダウ1.65%高、ナスダック1.04%高、S&P500種1.26%高)する中、前日終値(21292円29銭)よりも123円56銭高い21415円85銭でスタートした後、10時半頃までは21350円を挟んだ小幅なプラス圏でのもみ合いでしたが、その後は小幅なマイナス圏に沈んだ所で再び揉み合いとなり、前場は前日比19円43銭安い21272円86銭で終了(午前安値は21252円76銭)。
午後は上昇して始まり14時10分頃に21380円程もその後は調整。終値ベースでは前日比27円26銭高い21319円55銭で終了しました。
指数別では、日経平均は0.13%高、トピックスは0.14%高、JPX400は0.10%高といずれも小幅な上昇。東証REIT指数は0.16%高。
一方で、東証マザーズが1.32%安、東証2部が1.14%安と下落が目に付き、ジャスダックインデックスは0.45%安、日経ジャスダック平均は0.40%安。
日銀によるETF買い入れ期待から日経平均など主要指標は午後に上昇したようですが、てこ入れ対象外の銘柄の多い指数は調整といった感じでしょうか。
東証1部の上昇組ではペッパーフードサービス(11.35%高)など3銘柄で10%以上の上昇となり5%以上の上昇まで含めると32銘柄。
決算と剰余金の配当が評価されたようでしまむらも4.93%高と堅調でしたね。他、ファーストリテイリングが2.98%高。
一方の下落組では、東海カーボン(16.09%安)、日本カーボン(15.29%安)、昭和電工(14.02%安)の3銘柄で10%以上の下落となった他、キューピーが9.24%の大幅安(安値は9時15分につけた2476円、高値は9時29分につけた2565円、終値ベースでは256円安の2514円)となり東ソーも7.71%の大幅安。
他、キーエンス(4.46%安)グリー(3.95%安)、東京エレクトロン(2.74%安)、TDK(2.73%安)、日立建機(2.71%安)、ローム(2.7%安)、任天堂(2.1%安)あたりの下落も目に付いたでしょうか。
10%超え下落の3銘柄については、野村証券が原料不足の解消を理由に黒鉛電極の世界的需要が悪化するとのリポートを出したことが響いた模様。
キユーピーは20.5%の増益なので、えっ? と思ったのですが、利益率悪化を懸念した売りに押された模様。
ブルームバーグの記事によれば、17年12月期~18年2月期の営業利益がアナリスト予想平均の61.9億ドルを下回る57.25億円となり、成長市場として期待していた中国向けで、家庭用でハインツが参入することで低価格攻勢にも対応せざるを得ないと会社側がコメントしたことが嫌気されたそうですが、売買単位は100株単位で株主優待もあり、日本国内に限ればブランドを指名して購入して貰えるだけの差別化力はあるだけに、値頃感から個人で仕込む方もいそうな気もするんでしょうが、中長期的にはどうなるんでしょうね。
東ソーは、ポリウレタン原料に関して中国競合企業が能力を増強したことを確認。採算ラインが悪化しそうなことが嫌気されたようです。
午後は上昇して始まり14時10分頃に21380円程もその後は調整。終値ベースでは前日比27円26銭高い21319円55銭で終了しました。
指数別では、日経平均は0.13%高、トピックスは0.14%高、JPX400は0.10%高といずれも小幅な上昇。東証REIT指数は0.16%高。
一方で、東証マザーズが1.32%安、東証2部が1.14%安と下落が目に付き、ジャスダックインデックスは0.45%安、日経ジャスダック平均は0.40%安。
日銀によるETF買い入れ期待から日経平均など主要指標は午後に上昇したようですが、てこ入れ対象外の銘柄の多い指数は調整といった感じでしょうか。
東証1部の上昇組ではペッパーフードサービス(11.35%高)など3銘柄で10%以上の上昇となり5%以上の上昇まで含めると32銘柄。
決算と剰余金の配当が評価されたようでしまむらも4.93%高と堅調でしたね。他、ファーストリテイリングが2.98%高。
一方の下落組では、東海カーボン(16.09%安)、日本カーボン(15.29%安)、昭和電工(14.02%安)の3銘柄で10%以上の下落となった他、キューピーが9.24%の大幅安(安値は9時15分につけた2476円、高値は9時29分につけた2565円、終値ベースでは256円安の2514円)となり東ソーも7.71%の大幅安。
他、キーエンス(4.46%安)グリー(3.95%安)、東京エレクトロン(2.74%安)、TDK(2.73%安)、日立建機(2.71%安)、ローム(2.7%安)、任天堂(2.1%安)あたりの下落も目に付いたでしょうか。
10%超え下落の3銘柄については、野村証券が原料不足の解消を理由に黒鉛電極の世界的需要が悪化するとのリポートを出したことが響いた模様。
キユーピーは20.5%の増益なので、えっ? と思ったのですが、利益率悪化を懸念した売りに押された模様。
ブルームバーグの記事によれば、17年12月期~18年2月期の営業利益がアナリスト予想平均の61.9億ドルを下回る57.25億円となり、成長市場として期待していた中国向けで、家庭用でハインツが参入することで低価格攻勢にも対応せざるを得ないと会社側がコメントしたことが嫌気されたそうですが、売買単位は100株単位で株主優待もあり、日本国内に限ればブランドを指名して購入して貰えるだけの差別化力はあるだけに、値頃感から個人で仕込む方もいそうな気もするんでしょうが、中長期的にはどうなるんでしょうね。
東ソーは、ポリウレタン原料に関して中国競合企業が能力を増強したことを確認。採算ラインが悪化しそうなことが嫌気されたようです。