ファイナンシャルプランナーのニュースチェック

日々のニュースをFPの視点からチェックしてコメントします

3日の日経平均 序盤332円安も買い戻し 96円29銭安い21292円29銭で終了

2018-04-03 19:26:52 | Weblog
 3日の日経平均ですが、中国が米輸入制限への報復関税を発動したことなどを嫌気して連休明け2日の米国市場が軒並み下落(ダウ1.9%安、ナスダック2.74%安、S&P500種2.23%安 原油3%安)する中、前日終値(21388円58銭)よりも273円10銭安い21115円48銭でスタート。序盤に21056円02銭まで下落した後は、10時前に21200円乗せしてその後は様子見感が強まり、前場は前日比187円81銭安い21200円77銭で終了(午前高値は10時45分頃につけた21230円71銭。)
 午後はじり高傾向で推移して14時頃に21300円近辺まで下げ幅を縮小した所で一旦利食い売りが入り21200円程まで調整も終盤に上昇。終値ベースでは前日比96円29銭安い21292円29銭で終了しました。
 昨日の米国市場の下落率にぎくっとしたものの、深夜3時頃に一時105円60銭台をつけていた為替相場が106円台に戻していましたし、懸念していた程には下げなかった印象があるでしょうか。

 指数別では、日経平均が0.45%安、トピックスは0.29%安、JPX400は0.23%安。
 他、東証マザーズが0.61%安とやや下げた反面、東証REITは0.24%高。

 東証1部の上昇組では、巨額の仮想通貨流出事件を引き起こしたコインチェックの支援先として子会社化する買収案を掲示(買収額は数十億円の見込み、週内に発表予定。)したマネックスグループがストップ高となる23.26%高となるなど3銘柄で10%以上の上昇。
 一方の下落組では、ヨシムラHD(17.52%安)と象印マホービン(10.41%安)の2銘柄で10%以上の下落となった他、ルネサスエレクトロニクス(9.7%安)とジャパンディスプレイ(8.29%安)の両銘柄が大幅下落。
 任天堂も1450円安の46270円で3.04%安と軟調。DMG森精機も3%安と冴えませんでした。
 保険はAFLAC(2.97%安)とAIG(2.91%安)の下げがきつく、動物保険のアニコムが1.77%安、かんぽ生命が1.69%安、T&Dが1.61%安でしたね。




2日の米国市場 ダウ1.9%安、ナスダック2.74%安、S&P500種2.23%安 原油3%安

2018-04-03 08:32:14 | Weblog
 週明け2日の米国市場は、中国が米輸入制限への報復関税を発動したことなどを嫌気してハイテク株主導で下落。
 NYダウは、前営業日(3月29日)比458ドル92セント安い23644ドル19セントで終了(1.90%安)。
 ナスダックは、前営業日比193.33ポイント安い6870.12ポイントで終了(2.74%安)。
 S&P500種は、前営業日比58.99ポイント安い2581.88ポイントで終了(2.23%安)しました。

 欧州の多くの市場が休場なことから、例年ならば様子見パターンだったと思いますが、今年は逆にその取引参加者の少なさが仇になって値動きが大きくなってしまうとは…。
 最近は一定比率以上動いたら自動的に売買する手法も増える中、取引参加者が少なそうだから…という理由で油断できない時代になったということでしょうか。

 アマゾン・ドット・コムが5.21%安、テスラが5.13%安、フェイスブックが2.75%安、グーグル親会社のアルファベットが2.36%安。
 ダウ構成30銘柄では1.5%高のユナイテッドヘルス・グループと0.83%高のマクドナルド以外の28銘柄で下落して
 インテルが6.07%安、シスコシステムズが4.38%安、ウォルマートが3.84%安、ナイキが3.49%安、3Mが3.14%安、マイクロソフトが3.01%安、ホームデポが3%安、トラベラーズが2.89%安、GEが36セント安い13ドル12セントで2.67%安、ダウデュポンが2.62%安、ジョンソン&ジョンソンが2.8%安、アメックスが2.44%安、キャタピラ―とP&Gが2.37%安、メルクが2.2%安、IBMが2.19%安などなど。アップルは0.66%安。

 NY原油は、前営業日比1.93ドル安い1バレル63.01ドルで終了。
 NY金は、前営業日比19.6ドル高い1トロイオンス1346.9ドルで終了しています。