くいだおれ“閉店発表”の初週末「やっぱりこの場所にいて」 2008年4月12日 産経夕刊
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080412/trd0804121157012-n1.htm
大阪・道頓堀の大型食堂「大阪名物くいだおれ」が閉店を発表してから初めての週末となった12日、同店には名残を惜しむ人が押し寄せた。名物看板の「くいだおれ太郎」は、兵庫県香美町や大阪の観光名所・通天閣を運営する「通天閣観光」が買い取りを打診するなど“ラブコール”が殺到。ただ、行く末はまだ未定で、集まった人は「道頓堀にいてこそのくいだおれ太郎。できればこの場所に居続けて」と話していた。
同店前にはこの日、開店の午前11時を待ちきれず多くの観光客らが集まった。
午前9時半ごろ、開店準備のため「くいだおれ太郎」が玄関に現れると、カメラを手にした観光客らがどっと押し寄せ、横浜市から来た病院職員、山中みゆきさん(42)は「名物がなくなるなんて寂しい。いっぱい写真を撮って帰ります」と話していた。
太郎の買い取りについては、創業者の故・山田六郎氏の出身地、兵庫県香美町が11日に誘致に名乗りをあげたほか、通天閣観光も打診。大東市の無職、坂根康宣さん(64)は「道頓堀の顔として知られているのだから、ここが一番活躍できる場所のはず」と話すなど、地元大阪の人たちからは「流出」を危惧(きぐ)する声が聞かれた。
ほかにも個人や企業などから買い取りに関する問い合わせのメールなどが相次いでいるといい、おかみで会長の柿木道子さんは「数え切れないぐらい提案をいただいているが、今は忙しくて目を通す時間もないほど。閉店する7月までに考えたい」と話している。
くいだおれ食堂の閉店により、大阪名物の「くいだおれ太郎」の今後の行方が何かと話題になっていますが、発表から初めての週末のナンバは、その「くいだおれ太郎」を一目見ようと、地元民を含めた多数の観光客が、開店時間前からお店の前に殺到していたようです。
それはそうと、この「くいだおれ太郎」の再就職先はどうなるんでしょうね…。
今のところ、主だったところで通天閣観光や兵庫県の香美町が引き取りに意欲を見せているようですが、通天閣観光も、通天閣の玄関口での展示を予定しているようですし、香美町に至っては大阪から人形がいなくなってしまうだけに、一大阪府民としては、今の場所でそのままというのは無理でも、道頓堀のどこかで、元気に稼動するようになんとか持って行くことができないものかな…などとどうしても考えてしまいますね。
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/080412/trd0804121157012-n1.htm
大阪・道頓堀の大型食堂「大阪名物くいだおれ」が閉店を発表してから初めての週末となった12日、同店には名残を惜しむ人が押し寄せた。名物看板の「くいだおれ太郎」は、兵庫県香美町や大阪の観光名所・通天閣を運営する「通天閣観光」が買い取りを打診するなど“ラブコール”が殺到。ただ、行く末はまだ未定で、集まった人は「道頓堀にいてこそのくいだおれ太郎。できればこの場所に居続けて」と話していた。
同店前にはこの日、開店の午前11時を待ちきれず多くの観光客らが集まった。
午前9時半ごろ、開店準備のため「くいだおれ太郎」が玄関に現れると、カメラを手にした観光客らがどっと押し寄せ、横浜市から来た病院職員、山中みゆきさん(42)は「名物がなくなるなんて寂しい。いっぱい写真を撮って帰ります」と話していた。
太郎の買い取りについては、創業者の故・山田六郎氏の出身地、兵庫県香美町が11日に誘致に名乗りをあげたほか、通天閣観光も打診。大東市の無職、坂根康宣さん(64)は「道頓堀の顔として知られているのだから、ここが一番活躍できる場所のはず」と話すなど、地元大阪の人たちからは「流出」を危惧(きぐ)する声が聞かれた。
ほかにも個人や企業などから買い取りに関する問い合わせのメールなどが相次いでいるといい、おかみで会長の柿木道子さんは「数え切れないぐらい提案をいただいているが、今は忙しくて目を通す時間もないほど。閉店する7月までに考えたい」と話している。
くいだおれ食堂の閉店により、大阪名物の「くいだおれ太郎」の今後の行方が何かと話題になっていますが、発表から初めての週末のナンバは、その「くいだおれ太郎」を一目見ようと、地元民を含めた多数の観光客が、開店時間前からお店の前に殺到していたようです。
それはそうと、この「くいだおれ太郎」の再就職先はどうなるんでしょうね…。
今のところ、主だったところで通天閣観光や兵庫県の香美町が引き取りに意欲を見せているようですが、通天閣観光も、通天閣の玄関口での展示を予定しているようですし、香美町に至っては大阪から人形がいなくなってしまうだけに、一大阪府民としては、今の場所でそのままというのは無理でも、道頓堀のどこかで、元気に稼動するようになんとか持って行くことができないものかな…などとどうしても考えてしまいますね。