ひさしぶりに更新したかと思えばまた
愚痴です。
ケアマネという仕事がホントにイヤになってきました。
ヘルステに異動願いを出そうかと、本気で考えています。
透析患者のある利用者さんが、だんだん歩けなくなってきまして、それまで自分で行けていた受診が困難になったんです。
おまけに急激な視力低下もあり、片目は視界がまっしろだそうです。
この利用者さんはナマホなので、あらかじめ決まった病院に行きますが、その病院ってのがこの地区で1番大きくて1番混むとこでして。
病気のデパートみたいな人ですから、受診するときは1科で済まず、ひどいときは3科回ったりするワケです。
ご存知のように、最近はどこのヘルステも受診介助は受けてくれません。
ましてやこの利用者さんのように、朝8時に受付をして、全部終わるのが16時近く、なんてサービスをやってくれるはずはない。
幸運?なことに、この利用者さんがひがしクリニックのHD患者さんだったために、ひがしヘルステに無理を押し付けてお願いして引き受けてもらってました。
診察待機時間であっても可能な限り請求が通るように、ナマホのワーカーさんに情報連絡して、居サ計画も書き直して、そうやってなんとかやっていました。
先日またこの方の受診があり、ヘルステからきた報告書を見たら、4時間半の滞在で、算定できるのはたったの90分ぽっちであったため、市役所に「こういうところは請求してもいいでしょう?」とかゴチャゴチャやってたんです。
でも結局ダメで、百歩譲っても身体4くらいで、つまり滞在時間の半分にも満たなくて、他のケアマネさんに相談してみたんです。
そしたら、なんかみんなピンと来ないんですよね。
「今どきそんな(長時間の)受診介助は頼んでないから」
的なコメントしかなくて。
でも、ナマホで身障で独居、みたいなケースって、そんなにレアケースではないですよね。
今どきはいないとしても、以前はどうしてたのかって話ですよね。
すると皆さんこう言うんですよ。
前はそれこそ、ヘルパーの言うがままに請求していた、と。
身体7だろうが身体8だろうが、途中、院内の食堂で利用者とヘルパーがご飯を食べようが、かかった時間をまるまる算定していた、と。
ヘルパーが行った不正に対して、ケアマネは何も出来ずに実績入力していたと。
それがなんだか、まるで
「ケアマネに非はない」
みたいな言い方で、ハッキリ言ってイヤなカンジがしました。
制度がかわったりして、その波にもまれて溺れて、ケアマネは本当に大変です。
ヘルパーは使えなくなるわ、ベッドは返さなくてはならないわ、泣きたくもなります。
でも、それでも無理矢理ヘルパーを派遣しなくてはならないときはあるし、なんとかしてベッドを入れなきゃならないときがありますよね。
そんなとき、どんな手を使えるのか、どんな調整力を発揮できるのか、それがケアマネさんの能力ではないでしょうか。
面倒になったからベッドを返させるとか、ヘルパーを減らすとか、そんな仕事はケアマネじゃなくったって出来る。
使えるときはじゃんじゃん使わせといて、制限が出来たら「ヘルパーが悪どく稼ぐからこうなった」なんて、そりゃ責任転嫁だろって思うのは私だけでしょうか。
利用者が食い物にされていると思ったら、どうしてそのときに戦わなかったんですかと言いたい気がします。
請求してしまえばその責任はケアマネもヘルパーも等しく負うべきですよ。
それがイヤなら実績に1入れる前に戦わなきゃダメでしょ。
と
そういう私の気持ちはカラ回りばかりしています。
正直、私の言うことは、ケアマネさんたちを白けさせているかなと感じる。
みんな、書類を整えることに必死。
玄関先を訪問して、印鑑をもらうことだけに命を燃やしてる。
すごい違和感です。
バカだなこの人、と思われているような気がして気が滅入るんです。
ウツかも。
愚痴です。
ケアマネという仕事がホントにイヤになってきました。
ヘルステに異動願いを出そうかと、本気で考えています。
透析患者のある利用者さんが、だんだん歩けなくなってきまして、それまで自分で行けていた受診が困難になったんです。
おまけに急激な視力低下もあり、片目は視界がまっしろだそうです。
この利用者さんはナマホなので、あらかじめ決まった病院に行きますが、その病院ってのがこの地区で1番大きくて1番混むとこでして。
病気のデパートみたいな人ですから、受診するときは1科で済まず、ひどいときは3科回ったりするワケです。
ご存知のように、最近はどこのヘルステも受診介助は受けてくれません。
ましてやこの利用者さんのように、朝8時に受付をして、全部終わるのが16時近く、なんてサービスをやってくれるはずはない。
幸運?なことに、この利用者さんがひがしクリニックのHD患者さんだったために、ひがしヘルステに無理を
診察待機時間であっても可能な限り請求が通るように、ナマホのワーカーさんに情報連絡して、居サ計画も書き直して、そうやってなんとかやっていました。
先日またこの方の受診があり、ヘルステからきた報告書を見たら、4時間半の滞在で、算定できるのはたったの90分ぽっちであったため、市役所に「こういうところは請求してもいいでしょう?」とかゴチャゴチャやってたんです。
でも結局ダメで、百歩譲っても身体4くらいで、つまり滞在時間の半分にも満たなくて、他のケアマネさんに相談してみたんです。
そしたら、なんかみんなピンと来ないんですよね。
「今どきそんな(長時間の)受診介助は頼んでないから」
的なコメントしかなくて。
でも、ナマホで身障で独居、みたいなケースって、そんなにレアケースではないですよね。
今どきはいないとしても、以前はどうしてたのかって話ですよね。
すると皆さんこう言うんですよ。
前はそれこそ、ヘルパーの言うがままに請求していた、と。
身体7だろうが身体8だろうが、途中、院内の食堂で利用者とヘルパーがご飯を食べようが、かかった時間をまるまる算定していた、と。
ヘルパーが行った不正に対して、ケアマネは何も出来ずに実績入力していたと。
それがなんだか、まるで
「ケアマネに非はない」
みたいな言い方で、ハッキリ言ってイヤなカンジがしました。
制度がかわったりして、その波にもまれて溺れて、ケアマネは本当に大変です。
ヘルパーは使えなくなるわ、ベッドは返さなくてはならないわ、泣きたくもなります。
でも、それでも無理矢理ヘルパーを派遣しなくてはならないときはあるし、なんとかしてベッドを入れなきゃならないときがありますよね。
そんなとき、どんな手を使えるのか、どんな調整力を発揮できるのか、それがケアマネさんの能力ではないでしょうか。
面倒になったからベッドを返させるとか、ヘルパーを減らすとか、そんな仕事はケアマネじゃなくったって出来る。
使えるときはじゃんじゃん使わせといて、制限が出来たら「ヘルパーが悪どく稼ぐからこうなった」なんて、そりゃ責任転嫁だろって思うのは私だけでしょうか。
利用者が食い物にされていると思ったら、どうしてそのときに戦わなかったんですかと言いたい気がします。
請求してしまえばその責任はケアマネもヘルパーも等しく負うべきですよ。
それがイヤなら実績に1入れる前に戦わなきゃダメでしょ。
と
そういう私の気持ちはカラ回りばかりしています。
正直、私の言うことは、ケアマネさんたちを白けさせているかなと感じる。
みんな、書類を整えることに必死。
玄関先を訪問して、印鑑をもらうことだけに命を燃やしてる。
すごい違和感です。
バカだなこの人、と思われているような気がして気が滅入るんです。
ウツかも。
私は、独立したことをきっかけに、
それまで以上に、
「ルールにのっとってやらなければ、
私が不正プランを作っていて、
万が一、監査でいろいろあって営業停止、
なんていわれたら、利用者に迷惑がかかるから、
絶対に法律遵守でやらねば」
という思いが強くなりました。
H15年から元気な同居家族がいる家の生活援助は見直してきたり、
鬼ケアマネと思われるかもなぁ、とずっと思っていました。
でも、一概に「使えませんから、ダメです」
というだけではソーシャルワークではないと思うし、
それこそ、タダの給付管理屋とも思ったので、
介護保険でダメなら、他のサービスに切り替える
という意識で、単純な介護保険サービスの打ち切りはせず、役所とも交渉しながら、生活援助のヘルプについて行政サービスの拡充を訴え、それの実現化に成功しました。
それで、
これまでに院内介助が絶対に必要、という利用者は私は担当していなかったのですが、
他のケアマネさんは、それぞれ一人、二人と、
要院内介助プランをお持ちで、みなさん、
本当に苦労していましたが、
ケアマネみんなで、
「院内介助が、どうしても必要な人がいるんです」
と、役所に訴えよう!
と、組織化しての訴えではなかったですが、
ケアマネがそれぞれ、たて続けに役所に訴えにいき、
役所の自立支援サービス(生活援助サービス)で、院内介助を可能とすることができました。
あきらめないで、
みんなで訴えて、サービス(社会資源)を作り出していくことが大事と思いますから、
あきらめないことが肝要かと思います。
そのためには、法人をこえて、
ケアマネ同士の横のつながりがとても大事になってきます。
えらそうにいろいろ言って、
ごめんなさい。
介護保険は、全国一律の「最低限を保障する」サービスであり、よって、
万能ではないから、
全部を頼れないんですよね。
なので、ケアマネは本当に苦しいです。
もみじさんがこれまでいかにして事業所・行政・利用者(w)と戦ってこられたか、私もほんの少し存じてます。
とても勇気づけられます。
ちょっと最近落ちてまして、
「こんなに制限がかかってしまって、サービスが
組めないんだったら、いっそまたサービスを
提供する側になってやる!」
という気持ちに陥ってしまって。
葛藤してます。
「もういいんだ、ただきっちり給付管理さえしてりゃ」
というあきらめまで到達していない自分は、
逆にホントのケアマネじゃないのかな、とさえ思えてしまい。
スランプですかねええぇぇ。
あまりのことに出てきました。
ハリケンさん、ちがあああう!
いや、正しいです!
以前老健の相談員してましたが、10人ご入所者がいて、「自宅に帰りたい」言われるのは多くて1人。
現在ケアマネしてて、「なんかいい支援できたな~」なんて満足に思えるのも10人に1人。
比較がおかしいかもしれないけど、何だって10人に1人いればいいほうだ、くらいのもんですよ。
ケアマネ10人いて、1人か2人、まともにやってるのがいなくてどーなるの~?
抜けないで、大変かもしれないけど、ケアマネの質のバランスをとって下さい。
無駄な抵抗かもしれんけど、1人ではないですよ~!
通院は3科まとめて受けないとだめでしょうか。1科だけでも90分超えるのでしょうね。
しかし、利用者さんも4時間半も病院にいるのはつらいでしょうね。
どうしても一度に受ける必要があるのなら、病院の協力がなければ無理ですよね。
ヘルパーは往復の介助と受付くらいで済めばいいのですが。
3科のはしごは病院のスタッフさんにお願いして、終わったらヘルパーステーションに電話をいただく。時間が空いても通院介助として一本コードで請求できる・・とか。
そんなことができるくらいなら、ハリケンさんも苦労しないか。
すーさん
ありがとうございます。
ちょっと自分バランス崩してしまってました。
今日、この利用者さんのサービスを担当してくれているヘルパーといろいろ打ち合わせをしていて感じましたが、ヘルパーさんやデイのスタッフなどなどサービス事業者も大変なんですよね。
ということに気付きました。
また元気出して頑張ります♪
すーさん、この方ちょっと症状が複雑でして。
実は以前TB(結核)が出て、その薬のせいで失明しかかっているということで、神経内科・呼吸器科・眼科をいっぺんに受診・検査(毎回ではないですが)しなきゃならんそうで。
また、週に3回透析なので、受診できる日があまりなくて、と、とっても大変な方なんですわ。
このケースで市に相談したときのこととか、また書いてみたいと思ってます。
皆さん今後ともよきアドバイスをお願いします。
めずらしくハリケンさんらしくないコメント。
あのまぶしいばかりのファイトはどこへ、、、
確かに不毛な感じはこの仕事につきものです。
感謝されるどころか、どなられたり、どんなに心をつくしてもわかってもらえないときもあります。
一番不毛を感じるときは、役所とのやりとりです。
なにもかもいやになるときがあります。
ごねるとあっさり許可が下りたり、かなりいい加減な基準なんだとうんざりしたりします。
心配してました(;_;)
ケアマネは本当にしんどいです。
ケアマネとしての倫理もあるし、でも法人に所属している限り、利益の事を考えないわけにもいかない。
でも、少なくともこのブログに登場しているケアマネは、ハリケンさんと同じ気持ちでいるとおもいますよ(^^)
ご心配かけました。