※…画像はただの妄想です…気にしない気にしない。
天はケアマネの上にケアマネを創らず
天は利用者の上に利用者を創らず
続編
私が担当している利用者のうち、予防の方は5人いましたが
※ 調査だけの担当ならその3倍います。
8月いっぱいで2人捨てました(笑)。
ひとりはずっと前にブログに登場してもらった浦田さんのご主人。
予防のご主人と、介護保険の奥様とでひとりづつヘルパーを利用されていましたが、予防訪問介護と訪問介護の区別がつかずクレームの嵐。
…ムリもありませんよね、私が利用者でもたぶんそうなるもの。
予防訪問介護なんかやめてしまって、いっそのこと予防訪問介護予防とでも名称を変え、予防訪問介護予防介護員を派遣して利用者宅の家事や家政についてあれこれとうるさく指示しまくり、こんなサービス金輪際使うものかと利用者に言わしめるまで責め苛む、恐るべき自立強要支援にでもすりゃいいんです。
そもそも予防訪問介護とは、その名の通り介護を予め防ぐための訪問介護なのですから、どんな手を使っても訪問介護を利用させないようにする。それが目的です。
.........とにかく、浦田さんは「ひとりのヘルパーさんはとってもよく動くのに、もうひとりのヘルパーさんときたら何かにつけて『一緒にしましょう』『一緒に行きましょう』ってまあうるさいのなんの」と、まったく予防の主旨を理解してもらえなかったため、先月「いっそのことどちらのヘルパーさんにも、奥様のお手伝いをしてもらうことにしましょう。」と説明しました。
へ?それじゃ今のふたりのヘルパーさんは、ホントはよその奥さんのヘルパーさんだったの?
だからそういう意味じゃなくて!
と、奥様とのコント丸出しのやりとりの末、なんとかおふたりの説得に成功し、めでたくご主人を担当リストから除外することに成功しました。
やれやれです。
もうおひとりは、もともとヘルパー利用には乗り気でなかった利用者さんだったため、予防になって最初の2ヶ月は予防ヘルパーを派遣していましたが、そのうちに「決まった時間に自宅にいなくてはならないのがイヤ」と言われてサービス中止となりました。
頑張ったって頑張ったって月3000円。
予防介護対象者を予防しようキャンペーン中。
で、本題へ。
9月6日、細木さんのお宅へ行ってきました。
大正生まれで要支援2で、腰と根性が曲がっていて、下肢と口が悪い以外はいたって元気な女性です。
先日ひがしヘルステの主任、鼻くそから
「頼むからこのババァをなんとかしてくれ」
と訴えられ、てめえがどうにかなりやがれと言いたいところをぐぐっと我慢し、大嘘ツキで超意地悪な細木さんとの真っ向勝負に挑んだのです。
細木さん宅に招き入れられ、開口一番聞かれたのは
「あんた車で来た?」
でした。
キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!
「はい、車で伺いました。」
と平静を装う私。
「そう、まだ修行が足りないんだねあんた。」
と言われてカッチーン!く-------ッ、我慢我慢。
細木さんのお宅はいつもきちんと片付いてますね、やはりご性分なのでしょうか、感心します。
ああ、ヘルパーさんが頑張ってくれてるからね。
そうですか、でも予防介護になってからはヘルパーさんのお仕事に縛りがありますから、これまでよりも細木さんのお仕事が増えて大変でしょう。
いいや、前と同じことをやらせとるわ。
ええっ、そうなのですか?ではお二階の掃除や、もとはお店をやってらしたこのスペースも、ヘルパーさんはお掃除なさってるんですか?
当然だろ、やってもらってるわ。
そ、それは困りましたね、うーん、包括のジュリアナさんと、ひがしのヘルパー主任さんにお話しなくてはならなくなっちゃいましたよ、まいったなあ。
何を話すって?
細木さん、予防になられたときに、ヘルパーの利用料金が変わることは説明してもらってますか?
聞いたよ。安くなっただわ。
では、予防訪問介護では支援の対象となっていないところのサービスに対しては、細木さんの実費、つまり自己負担でのご利用になってしまうということもご存知ですよね?
..............細木さんの顔色が変わりました。
後半へ つづく
※ 上記の会話、実際にはもっともっと下出(したで)に ソフトに展開しております。
天はケアマネの上にケアマネを創らず
天は利用者の上に利用者を創らず
続編
私が担当している利用者のうち、予防の方は5人いましたが
※ 調査だけの担当ならその3倍います。
8月いっぱいで2人捨てました(笑)。
ひとりはずっと前にブログに登場してもらった浦田さんのご主人。
予防のご主人と、介護保険の奥様とでひとりづつヘルパーを利用されていましたが、予防訪問介護と訪問介護の区別がつかずクレームの嵐。
…ムリもありませんよね、私が利用者でもたぶんそうなるもの。
予防訪問介護なんかやめてしまって、いっそのこと予防訪問介護予防とでも名称を変え、予防訪問介護予防介護員を派遣して利用者宅の家事や家政についてあれこれとうるさく指示しまくり、こんなサービス金輪際使うものかと利用者に言わしめるまで責め苛む、恐るべき自立強要支援にでもすりゃいいんです。
そもそも予防訪問介護とは、その名の通り介護を予め防ぐための訪問介護なのですから、どんな手を使っても訪問介護を利用させないようにする。それが目的です。
.........とにかく、浦田さんは「ひとりのヘルパーさんはとってもよく動くのに、もうひとりのヘルパーさんときたら何かにつけて『一緒にしましょう』『一緒に行きましょう』ってまあうるさいのなんの」と、まったく予防の主旨を理解してもらえなかったため、先月「いっそのことどちらのヘルパーさんにも、奥様のお手伝いをしてもらうことにしましょう。」と説明しました。
へ?それじゃ今のふたりのヘルパーさんは、ホントはよその奥さんのヘルパーさんだったの?
だからそういう意味じゃなくて!
と、奥様とのコント丸出しのやりとりの末、なんとかおふたりの説得に成功し、めでたくご主人を担当リストから除外することに成功しました。
やれやれです。
もうおひとりは、もともとヘルパー利用には乗り気でなかった利用者さんだったため、予防になって最初の2ヶ月は予防ヘルパーを派遣していましたが、そのうちに「決まった時間に自宅にいなくてはならないのがイヤ」と言われてサービス中止となりました。
頑張ったって頑張ったって月3000円。
予防介護対象者を予防しようキャンペーン中。
で、本題へ。
9月6日、細木さんのお宅へ行ってきました。
大正生まれで要支援2で、腰と根性が曲がっていて、下肢と口が悪い以外はいたって元気な女性です。
先日ひがしヘルステの主任、鼻くそから
「頼むからこのババァをなんとかしてくれ」
と訴えられ、てめえがどうにかなりやがれと言いたいところをぐぐっと我慢し、大嘘ツキで超意地悪な細木さんとの真っ向勝負に挑んだのです。
細木さん宅に招き入れられ、開口一番聞かれたのは
「あんた車で来た?」
でした。
キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!
「はい、車で伺いました。」
と平静を装う私。
「そう、まだ修行が足りないんだねあんた。」
と言われてカッチーン!く-------ッ、我慢我慢。
細木さんのお宅はいつもきちんと片付いてますね、やはりご性分なのでしょうか、感心します。
ああ、ヘルパーさんが頑張ってくれてるからね。
そうですか、でも予防介護になってからはヘルパーさんのお仕事に縛りがありますから、これまでよりも細木さんのお仕事が増えて大変でしょう。
いいや、前と同じことをやらせとるわ。
ええっ、そうなのですか?ではお二階の掃除や、もとはお店をやってらしたこのスペースも、ヘルパーさんはお掃除なさってるんですか?
当然だろ、やってもらってるわ。
そ、それは困りましたね、うーん、包括のジュリアナさんと、ひがしのヘルパー主任さんにお話しなくてはならなくなっちゃいましたよ、まいったなあ。
何を話すって?
細木さん、予防になられたときに、ヘルパーの利用料金が変わることは説明してもらってますか?
聞いたよ。安くなっただわ。
では、予防訪問介護では支援の対象となっていないところのサービスに対しては、細木さんの実費、つまり自己負担でのご利用になってしまうということもご存知ですよね?
..............細木さんの顔色が変わりました。
※ 上記の会話、実際にはもっともっと
私も、頑張ってる利用者さんは応援したくなり
そうでないババァには制裁を与えたくなります(笑)
でも、やっぱりケアマネは公平でなくてはならん!と
いつも反省の日々です。
精一杯応援しようとリキ入れて支援しようにも、
目にモノ見したれ!と過剰利用などを阻止しようにも、
同じ労力を使うんですよねえ。
安く使えるってんで、トコトン使ってやろうって思う利用者、多いですよね。
でも、こんな説明は、本来はヘルステがきちんときちんときち~んとしておくべきもののはず。
なんでケアマネが、ヘルステのためにいやな事伝える役目をせなならんのじゃ?と、自分ところのヘルステにも聞こえるように言いたいtunko。
贔屓は、するする。
tunkoは凡人以下ですもん(開き直り)
かわいく無い人にかわいい人間なんて演じてられっかって~の。
いけずにはシカトで対応するかな・・・。
でも、かわいい人には、こっちも親身になっちゃうな。
いけないことって言っても、仕方ないじゃあない。
私も感情のある人間だもん。
でもプロだって人間ですから誰にでも同じようにとは行きません。
・・・と、私は思います。
人間、生きていれば何かしらの迷惑を誰かに必ずかけるものです。
であれば、「愛される迷惑のかけ方をしよう」
・・・といったのはどなただったかな?忘れちゃった。
かわいくない迷惑のかけ方にはかわいくなく対応しても仕方がないじゃない。
必要以上に意地悪はしないけど。
それは「贔屓する」この性格。
ぜったいダメですよ、いけませんよ、と
いつも言われるし、自覚してるし努力しているつもりなのですが…
日々反省です。
「あんたのどこに支援がいるってゆ~ねん!」
関西の河内風に言うと
「ワレ 何ぬかしてけつかんねん!!」
って感じ。(昔の河内の人はこんな汚い言葉つかってました)
利用者さんによって態度が変わってしまいそうになるのは、ケアマネも人間だからでしょうか・・・・。
せめて、もうちょっと可愛気のあるお年寄りなら、こちらの説明の仕方もやわらかくなるのに・・・・・。