皆様、暖かい労いのお言葉をありがとうございました。
上の画像のように、伏して伏してお礼申し上げます。
リュークや私の身に起きた悲劇はさておき、これから実地指導を迎え撃つ皆様のために、実地指導レポートをお送りしたいと思います。
今回わがひがし会でありがたい指導を受けたのは
・ひがしケアプラン
・ひがしデイケア
の2事業所。
ちなみに訪看とヘルステは平成18年の秋に『監査』を受けています。
医療法人ひがし会の居介で実地指導(監査)を受けたのは、平成17年、系列の「にしケアプラン」が最初で、ここでは3ケタ万円の返還金を出しました。
まあ、不正というよりは無知が原因で、モニタリングの未実施とかそんなことで数ヶ月ぶん返還とか、サ担の未実施で何年分返還とかそんなことだったようです。
今回重点的にチェックされるとされていたのは
居介
・加算系
・2人身体
・介護タクシーの身体
・通院介助
・要支援から要介護になった人
などなど。
デイケア
・教養娯楽費の積算根拠
・加算系
・居介からの居宅サービス計画書の交付
・用者又は家族の同意、説明
などなど。
わたしたちが今回最も神経を遣ったのが加算系です。
厚生労働省は、余分にお金をとっているものに関して徹底的に是正しようというハラのようで、まーホントに徹底的に見られましたね。
ハリケンは
口腔機能向上加算-------------3人
栄養マネジメント加算---------2人
担当しています。
加算回数や単位について利用者への説明の記録
デイケアとの担当者会議の記録
デイケアから交付されたのアセスメントやモニタリング記録
3ヶ月ごとの担当者会議の記録
をすべて取り揃えました。
もちろん、1/3は捏造であることはいうまでもありません(特にサ担)。
デイケアにはSTがおりまして、口腔機能運動や口腔清拭などのケアの提供記録をくれますので、ちゃんとその3ヶ月後にサ担の日にちを設定して、ケアマネ・専門職・介護職の多職種でサ担を行ったことにし、
検討内容
「○月○日から×月×日までの3ヶ月間、利用者Aの口腔機能向上と口腔内の清潔保持を目指し、口腔ケア指導と嚥下訓練(当然ですが赤字の部分は利用者によって違います)を実施してきたが、口臭が解消せず、また「むせ・飲みこみ」などの面において改善が見られず、口腔ケア・訓練の継続実施が必要と思われる。」
結果
「△月△日から◎月◎日まで実施」
「次回モニタリングは◎月頃」
という記録を徹底的に作りました。モレなく完璧です。
(余談ですが、指導員から『このケアマネは大変よく理解していますね』とお褒めに預かりました)
ところが、ところがです。
デイケアでは、サ担の結果を受けて、専門職・介護職など多職種が全体で、その利用者のケア計画を作成し、利用者や家族に同意を得てからの提供(算定開始)となるワケなのですが、その日にちがことごとくズレていたんです。
つまり、利用者や家族から計画に対する同意の署名をもらった日付と、加算をつけはじめた日にちが違うんだなこれが。
同意もらうまえに算定しちゃってたんですよねええ。
まあこれはケアマネの責任によることではないので、私はおとがめなしですが、デイケアでは次々に記録をチェックされ、厳重に注意されたようでした。
それから、私は、口腔にしろ栄養にしろ、状態の改善がみられなければ継続の必要ありと解釈してよいと思っていたので、開始から2年間近く算定し続けていたりしてたんですが、指導員から
「長すぎ」
と突っ込まれました。
適切なのは3ヶ月、やって半年
なんだそうですわ。
しかし私が加算やってた人は、医学的根拠がある人ばかり
(例:口腔/胃ろう・嚥下困難で水分禁忌・パーキンソンで嚥下力低下
栄養/うつ病で認知症で摂食超不良体重37キロ・脳梗塞で肥満でBMI25以上)
で、サマリーや受診時データが揃っていたことが幸いして今回は返還なし。
なので
「そろそろ見切りつけて下さい」
とは言われましたが
「しかしここまで資料も揃え、家族やデイケア、ヘルパーと連携がとれているのは申しぶんありません」
とのこと。
※ちなみに私は、栄養マネ加算をとっていた人に対するデイケア管理栄養士の記録や指導書を、ヘルパー事業所に毎回送ってその送信記録も残していました。
指導員はファイルのスミからスミまで見ます。
加算だけに突っ込みいれてると思ったら、モニタリングやサ担、フェースシートやアセスメント、支援経過記録、全部細かく見ましたよ。
指導員おそるべし。
では次回は通院介助と要支援⇒要介護編をお送りしますね。
上の画像のように、伏して伏してお礼申し上げます。
リュークや私の身に起きた悲劇はさておき、これから実地指導を迎え撃つ皆様のために、実地指導レポートをお送りしたいと思います。
今回わがひがし会でありがたい指導を受けたのは
・ひがしケアプラン
・ひがしデイケア
の2事業所。
ちなみに訪看とヘルステは平成18年の秋に『監査』を受けています。
医療法人ひがし会の居介で実地指導(監査)を受けたのは、平成17年、系列の「にしケアプラン」が最初で、ここでは3ケタ万円の返還金を出しました。
まあ、不正というよりは無知が原因で、モニタリングの未実施とかそんなことで数ヶ月ぶん返還とか、サ担の未実施で何年分返還とかそんなことだったようです。
今回重点的にチェックされるとされていたのは
居介
・加算系
・2人身体
・介護タクシーの身体
・通院介助
・要支援から要介護になった人
などなど。
デイケア
・教養娯楽費の積算根拠
・加算系
・居介からの居宅サービス計画書の交付
・用者又は家族の同意、説明
などなど。
わたしたちが今回最も神経を遣ったのが加算系です。
厚生労働省は、余分にお金をとっているものに関して徹底的に是正しようというハラのようで、まーホントに徹底的に見られましたね。
ハリケンは
口腔機能向上加算-------------3人
栄養マネジメント加算---------2人
担当しています。
加算回数や単位について利用者への説明の記録
デイケアとの担当者会議の記録
デイケアから交付されたのアセスメントやモニタリング記録
3ヶ月ごとの担当者会議の記録
をすべて取り揃えました。
もちろん、1/3は捏造であることはいうまでもありません(特にサ担)。
デイケアにはSTがおりまして、口腔機能運動や口腔清拭などのケアの提供記録をくれますので、ちゃんとその3ヶ月後にサ担の日にちを設定して、ケアマネ・専門職・介護職の多職種でサ担を行ったことにし、
検討内容
「○月○日から×月×日までの3ヶ月間、利用者Aの口腔機能向上と口腔内の清潔保持を目指し、口腔ケア指導と嚥下訓練(当然ですが赤字の部分は利用者によって違います)を実施してきたが、口臭が解消せず、また「むせ・飲みこみ」などの面において改善が見られず、口腔ケア・訓練の継続実施が必要と思われる。」
結果
「△月△日から◎月◎日まで実施」
「次回モニタリングは◎月頃」
という記録を徹底的に作りました。モレなく完璧です。
(余談ですが、指導員から『このケアマネは大変よく理解していますね』とお褒めに預かりました)
ところが、ところがです。
デイケアでは、サ担の結果を受けて、専門職・介護職など多職種が全体で、その利用者のケア計画を作成し、利用者や家族に同意を得てからの提供(算定開始)となるワケなのですが、その日にちがことごとくズレていたんです。
つまり、利用者や家族から計画に対する同意の署名をもらった日付と、加算をつけはじめた日にちが違うんだなこれが。
同意もらうまえに算定しちゃってたんですよねええ。
まあこれはケアマネの責任によることではないので、私はおとがめなしですが、デイケアでは次々に記録をチェックされ、厳重に注意されたようでした。
それから、私は、口腔にしろ栄養にしろ、状態の改善がみられなければ継続の必要ありと解釈してよいと思っていたので、開始から2年間近く算定し続けていたりしてたんですが、指導員から
「長すぎ」
と突っ込まれました。
適切なのは3ヶ月、やって半年
なんだそうですわ。
しかし私が加算やってた人は、医学的根拠がある人ばかり
(例:口腔/胃ろう・嚥下困難で水分禁忌・パーキンソンで嚥下力低下
栄養/うつ病で認知症で摂食超不良体重37キロ・脳梗塞で肥満でBMI25以上)
で、サマリーや受診時データが揃っていたことが幸いして今回は返還なし。
なので
「そろそろ見切りつけて下さい」
とは言われましたが
「しかしここまで資料も揃え、家族やデイケア、ヘルパーと連携がとれているのは申しぶんありません」
とのこと。
※ちなみに私は、栄養マネ加算をとっていた人に対するデイケア管理栄養士の記録や指導書を、ヘルパー事業所に毎回送ってその送信記録も残していました。
指導員はファイルのスミからスミまで見ます。
加算だけに突っ込みいれてると思ったら、モニタリングやサ担、フェースシートやアセスメント、支援経過記録、全部細かく見ましたよ。
指導員おそるべし。
では次回は通院介助と要支援⇒要介護編をお送りしますね。