浅草の三社祭を初めて見てきました~。
私が行ったのは土曜日だったので、小神輿と中神輿までです。
(大神輿は日曜日のクライマックスに登場)
三社祭のルールもコースもわからないまま行ったのですが、駅をあがってひとつ路地を入ったらもうお囃子の音が聞こえていて、路地という路地から各町内のお神輿が浅草寺を目指して大集結するところでした。
浅草の路地は自由に歩き回ることができないくらいに混んでいたのですが、私たちはたまたま『寿一』(台東区寿の1丁目?)チームのお神輿の後ろを歩く形で一緒に歩を進めました。
ゾロゾロと歩きながら私が
「でもさー、お神輿って普通神社だよねぇ?お寺じゃないと思うんだけど…
このお神輿自体が小さな神社を模したものでそれを大切に本神社まで運んで供養するんじゃなかったっけ?
何で私たち、お寺に向かっているの?」
とオットに聞いたら、見るに見かねたすぐ後ろにいたおじさんが
「浅草寺の横に浅草神社があるんですよ」
と教えてくれました。
アホな会話してる2人だと思われたことでしょう
そっかー、納得!
浅草公会堂の前にはこのような桟敷が設けてあって、お姉さんたちがエンドレスでお囃子・太鼓を奏でています。
この前の道を「エイヤー ホイサ」と進む町の衆。
おそらく普段は会社勤めをしているであろう男の人も、この日は褌に法被姿のいなせなお兄さんに変身して、お神輿を肩に声を嗄らします。
伝法院通りから
仲見世に入って…
五重ノ塔を横目に
浅草寺の参道には煙が黙々と立ち上がる大きな香炉があります。
自分の体の具合の悪いところにその煙をかけるんだよね。
「お前は頭が悪いから~」と煙を頭に浴びせるのがお約束じゃない?
あの香炉もこの日は道の端によけられていて、端っこでいつもより少ない煙を上げていました。
浅草寺の本堂では、いつもは階段下に背を向けている参拝客が、今日だけは仏様にお尻を向けて、みんな高いところから続々と到着するお神輿を見物していました。
本堂に行き止まったらそこでリーダーの合図で「よよよい よい!」と手締めをして、次のチームへ場所を譲るために左折していきます。
今ではドラマでしかみないような粋な着こなしの町のお役さん。
素敵だわー
(オットは「わー、月亭可朝だー」と言っていたけど)
踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら踊らにゃ損損
とはよく言ったもので、今日のお神輿を終えてアルコールで顔を赤くして法被の前をはだけたお兄さんや、大きな声で騒いでいるお姉さんたちを見ていると、やはり担いだもん勝ちだなーと思いました
よちよち歩きの赤ちゃんも頭にちょこんとお団子乗せて、小さな手ぬぐいを巻き、この2日間のお祭りに燃える下町の伝統がとても高貴なものに見えました。
そして、たくさんの外国人観光客が興味深く写真をとる姿も、なんだかうれしかった。
私の国ニッポン、楽しんでお帰りくださいねーと、日本人を代表して言いたくなる気持ちでした。
正直、今まで気に留めなかったのだけど、三社祭は毎年梅雨入り前のとってもいい陽気の頃に行われていたんですね~。
私たちもとても気持ちの良い一日でした。
私が行ったのは土曜日だったので、小神輿と中神輿までです。
(大神輿は日曜日のクライマックスに登場)
三社祭のルールもコースもわからないまま行ったのですが、駅をあがってひとつ路地を入ったらもうお囃子の音が聞こえていて、路地という路地から各町内のお神輿が浅草寺を目指して大集結するところでした。
浅草の路地は自由に歩き回ることができないくらいに混んでいたのですが、私たちはたまたま『寿一』(台東区寿の1丁目?)チームのお神輿の後ろを歩く形で一緒に歩を進めました。
ゾロゾロと歩きながら私が
「でもさー、お神輿って普通神社だよねぇ?お寺じゃないと思うんだけど…
このお神輿自体が小さな神社を模したものでそれを大切に本神社まで運んで供養するんじゃなかったっけ?
何で私たち、お寺に向かっているの?」
とオットに聞いたら、見るに見かねたすぐ後ろにいたおじさんが
「浅草寺の横に浅草神社があるんですよ」
と教えてくれました。
アホな会話してる2人だと思われたことでしょう
そっかー、納得!
浅草公会堂の前にはこのような桟敷が設けてあって、お姉さんたちがエンドレスでお囃子・太鼓を奏でています。
この前の道を「エイヤー ホイサ」と進む町の衆。
おそらく普段は会社勤めをしているであろう男の人も、この日は褌に法被姿のいなせなお兄さんに変身して、お神輿を肩に声を嗄らします。
伝法院通りから
仲見世に入って…
五重ノ塔を横目に
浅草寺の参道には煙が黙々と立ち上がる大きな香炉があります。
自分の体の具合の悪いところにその煙をかけるんだよね。
「お前は頭が悪いから~」と煙を頭に浴びせるのがお約束じゃない?
あの香炉もこの日は道の端によけられていて、端っこでいつもより少ない煙を上げていました。
浅草寺の本堂では、いつもは階段下に背を向けている参拝客が、今日だけは仏様にお尻を向けて、みんな高いところから続々と到着するお神輿を見物していました。
本堂に行き止まったらそこでリーダーの合図で「よよよい よい!」と手締めをして、次のチームへ場所を譲るために左折していきます。
今ではドラマでしかみないような粋な着こなしの町のお役さん。
素敵だわー
(オットは「わー、月亭可朝だー」と言っていたけど)
踊る阿呆に見る阿呆 同じ阿呆なら踊らにゃ損損
とはよく言ったもので、今日のお神輿を終えてアルコールで顔を赤くして法被の前をはだけたお兄さんや、大きな声で騒いでいるお姉さんたちを見ていると、やはり担いだもん勝ちだなーと思いました
よちよち歩きの赤ちゃんも頭にちょこんとお団子乗せて、小さな手ぬぐいを巻き、この2日間のお祭りに燃える下町の伝統がとても高貴なものに見えました。
そして、たくさんの外国人観光客が興味深く写真をとる姿も、なんだかうれしかった。
私の国ニッポン、楽しんでお帰りくださいねーと、日本人を代表して言いたくなる気持ちでした。
正直、今まで気に留めなかったのだけど、三社祭は毎年梅雨入り前のとってもいい陽気の頃に行われていたんですね~。
私たちもとても気持ちの良い一日でした。
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