いつもココロに太陽を!

~ Me Hana O Ka La I Ka Pu'uwai ~

鹿児島リベンジ

2016-02-01 | お買いもの


築地を後にして日比谷まで。
雨が上がった晴海通りを歩きます。



目的地はアンテナショップの「かごしま館」。

この前オットが旅行で鹿児島に出かけたのに、雪で翌日の予定がすべて飛び、
なーーーんにもお土産がなかった事件(笑)

日比谷にアンテナショップがあるのを調べたので、欲しかったものを少しでも買って
ワタシの怒り(怒り?)を鎮めよう作戦ね。




買ったのは知覧産のお茶と、甘口醤油「心から」。

ホントは黒酢も欲しかったけど、もう荷物が重すぎて無理―。
築地の魚介と醤油ボトル…
何キロになるだろう?

特に鹿児島の物はオットに運ばせようと鹿児島へ送り出したのに、
全部自分で持って帰る羽目になろうとは…

計画が…おっかしいなぁ


けど、ワタシ意外と根性あって、どんなに重くってもけっこう弱音をはきません(笑)
腕を筋肉痛にしながらでも、こと物欲のためなら頑張れてしまう。

変な性格ですな。


卵サンドと爆弾おにぎり at 築地市場外

2016-02-01 | おいしいもの
TVで見てて気になっていたもの。

「ワタシ、外で卵サンドを買うんだからねっ
慣れ親しんだ路地をスタスタと玉子焼きの『松露』さん目指して歩きます。

もうお財布は軽くなり、外で他に買うものはないの(買えないの)。
でも卵サンドだけは買ってみたくって




「松露サンド」というのね~。




ワタシは築地から帰宅したらこれをお昼に食べることに決めました。

午後からお仕事のオット。
「帰ってきたらサンドイッチ食べる?」と尋ねたところ、「あれば一口食べるけど、どうせパンに玉子焼きはさんだだけでしょ?」

そ。

確かにパンと玉子焼きを組み合わせだけなんだよね。
想像がつくわ。




…とタカをくくってかじってみたら…。

うわー!
ワタシこれ、好きかも
美味しい~!

うっすらマヨネーズが塗ってあるのねぇ。

なるほどー。
そりゃ美味しくなるわぁ。
なんたってマヨだもの。

どうしよう?
築地に行ったら毎回買っちゃいそう。
けど安くはないわ(笑)

でもまた買っちゃうなー。こりゃ。

松露さん、よく考えたねぇ。
松露さんに商機あり!なんちて。





次に人が群がっていたのがこちら『丸豊』さん。
なに?なに?とのぞいてみれば、




イチ・ニー・サン・シー・・・
全部で30種類以上あるおにぎりがズラー!



しじみ・煮たらこ・ビビンパ・・・

今はまだお腹いっぱいでご飯が食べられないけれど、会議の前にサクッとお昼を食べたほうがいいよねーってことで、オットは「穴子」と「タコ飯」を。
ワタシは家に「わさびのり」を買って帰りました。




大きな爆弾おにぎり。
わさびのりも上等なら、もっと感激したのが海苔の味(外に巻いている海苔)。

とっても肉厚で、うちで食べてるのより全然程度がいいのがよくわかる
それだけでも大満足だわ。

30種類ものおにぎりをパパッと計算するおばちゃんも大したもので、それだけでも一見の価値があるかも(笑)

こんなのが近くにあったらいいのになぁ。



築地市場内 初潜入

2016-02-01 | お買いもの
天ぷら屋さんでアドバイスをもらい、
「今日の格好じゃぁダメよ(笑)」と言われていたのだけど、
次の予定までに少し時間もあるし、
「やっぱりちょっと覗いてみるか?」
とモアイ君が言うので、爆走ターレーをよけながら内部に初潜入~




そりゃダメなはずよね。
だって、今日のモアイ君、午後からの会議に備えてスーツ姿なんだもん

午後から都内に出るというなら「その前に築地に行こう!」とワタシが提案したんだもん。

へぇぇ、内部はこんな風になっていたんだぁ。
ハワイやニューカレドニア、そして最近では台湾やベトナム。
確かに外国では臆せず市場の中へ入っていってたのに、なんで築地だけは行かなかったんだろう?
それって不思議よね。
理由が見当たらないわ。
外国人(旅の恥はかき捨て)パワーだったのかな?




2人で着々とお買い物が増え、5千円札なんてあっという間に吹っ飛ぶわ。
これを全部ワタシが持って帰ることになるというのに…

「もう、今日はこれくらいで勘弁してやろう。」
と軽くなったお財布を手に(笑)、水たまりをよけながら帰ります。

楽しかった!
今度はもっと闘うファッションで、もう少し早い時間に再挑戦だっ


  


買ってきたもの。



鮭の西京漬け ¥1,000.-
「さっき仕込んだやつだから2-3日は我慢だよ。熟成するまで待ってねー」だって。

生のり ¥300.-
500gも入ってこのお値段はビックリ!

マグロ落とし ¥1,000.-
なるべく色の黒いとこね~

三陸わかめ ¥1,000.-
量が確かにいつも買う場外より多いかも。
あとは味だね。


…とここまでは順調

魚介は基本キロ(kg)単位売りらしく、kgもいらないものはうまく交渉して半分にしてもらえるか、退散するか…

大きなエビはあちこちで売っている中、さっき食べたのと同じ「芝エビ」を扱うお店が一軒ありまして。
「500gでお願いしまーす」と買ってきたの。



むむ?



むむむ?
380gとな?

やられた?
やられたーっ

そりゃ、若干の氷や水分、それは理解できるけどさ…
それにしても450gは欲しいわよねぇ。
さ、さ、380て

それもこれもスーツ姿だったからなのか。
はたまただましやすい顔してたのか。

そんな失敗はしつつもこの量で¥1,850.-
値段だけはきっちりキロの半分や


先のご夫婦いわく、顔見知りになってからが楽しいのが市場、とのこと。
うーん…そこまで関係を熟成するには私たちデビューが遅すぎたわぁ。

まっ、それでも十分楽しめた。
ワタシの帰りの重さをのぞけば(笑)


  


そしてその晩は



エビはパスしてお刺身と生のりのポン酢。
やっとみつけたブロッコリースプラウトと共に。

生のりやばーい!
シャキシャキうますぎるぅー!

明日もあさっても、大満足するまで毎日食べようーっと

芝エビの天丼 at 築地市場内「天房」

2016-02-01 | 外食
あー、雪じゃなかったんだねぇ~と早起きをした日。
朝からお出かけをしたかったの。
でも雪だったり、都内の交通網が影響があるようだったらそれも無理でしょ。
だから早起きをしてお天気ニュースを見たんです。

よしっ!
出かけましょ!

ワタシがずっと食べたくて、この前は売り切れで食べられなかった天丼。
雨ごときで諦めないわー。




築地市場内にある「天房」さん。
この前は早々に【芝エビ天丼は終わりました】の貼り紙があり、がっくりと洋食屋さんへ行ったんです。

土曜日の築地市場内はツアー客や外国人も多く、ごった返しています。



特に人気なのはやはりお寿司屋さん。
隣りのお寿司屋さんには行列が幾重にも折り重なり、さらに少し離れた所に続きができているという…
それに比べたら「天房」さんの6番目なんて、並んだうちに入らないわー。

私たちは前に並んだ還暦を過ぎたと思われるご夫婦とお話をしながら順番を待ちました。

まだ場内でお買い物をしたことがないと私たちが言ったら、
「それはもったいないわ。やっぱり中でも挑戦してみるべきよ。あなたほど楽しくお話しできる方ならお店の方とも上手にやり取りができるでしょう?」

私たち、お食事は中でするのにお買い物になると外に出ちゃってたんだよね。
いつも見てきた場内の景色はターレーが行きかう戦場で、邪魔しちゃいけないなーとか小売り的なことをしてくれるのかしら?と若干の不安もあり…
TVで観る、外国人観光客のマナーの悪さなどで頭でっかちになっていたのね。

でも、ご夫婦のアドバイスをよーく聞いたら、こりゃ場内でお買い物しない手はないわ。

「もっと汚い格好で来るのよ。お水を掛けられてもいいようにね。今日のきれいな格好はダメよ(笑)」
最初は無口だったご主人もそのうちどんどんお話してくれて、天ぷら屋さんに並んでいるんだか、4人でお出かけしに来てるんだかわかんない感じ。

おそらくそれなりに並んだんだけど、体感的にはあっという間に順番が来ましたよ。




まずは瓶ビールで乾杯!
乾杯だって言ってんのにさっさとカチンと合わせてまず1杯目を飲み干すモアイ君。
よってグラスの写真はシングルです…(笑)




まぐろのブツ。
ワタシ、お刺身の中でも特にマグロはどうでもよかったんだけど、最近この赤身の特に赤いやつが好きになってきました。
どす黒いほどに赤い部分は筋肉なの?
なんだかとてももっちりブリンブリン!としていて、色の薄いきれいな赤い部分のような粉っぽさがない(私の表現)。
この日の赤身も、どす黒赤身で美味しい~

モアイ君はビール2瓶目に入ります
まーこれだけおいしいお刺身があったらそうなるよねぇ。




ワタシは「芝エビの天丼」一択なんだからとお願いして、モアイ君には「本日の天丼」にしてもらいました。




えび・キス・芝エビ・穴子・ヤリイカ・ししとうと海苔。

穴子~
ヤバいくらいにふわっふわ!

あぁーキスも美味しい~。




そして少し遅れてワタシの「芝エビの天丼」が来ましたよー。
あぁ何度これを思い出していたことでしょう?

ししとうと海苔の他は数えきれない芝エビだけ!




これは大きなエビを食すのとはまた別。
もうねー、ずばり殻(甲殻)の香りを楽しむものだね。
頭を落としてあとは足も尻尾もそのまんま。
カリッカリのサックサク!

ふが~っ
こんな美味しい天丼、他にないわっ。

他の天丼は、ふわふわのお魚やジューシーなお野菜を楽しめるけど、この芝エビは殻のサクサクが本当にたまらない!
だからモアイ君と分けっこで両方楽しむのがちょうどよいのです。

タレもワタシは本来甘いのが好きなんだけど、ここはそんなに甘くないの。
かと言ってしょっぱいわけでもなく薄いわけでもなく濃すぎるわけでもなく…
本当に絶妙だなぁ。

浅草の超有名店がまっ黒の胡麻油で揚げた海老天で名を馳せれば、ま、あれはあれで美味しいけど、こちらはそれより控えめの(ブレンド?)胡麻油の香りがちょうどよい。

人生最後の晩餐がもし天丼限定になるなら、ワタシは迷わずこちらの芝エビ天丼をいただきます。
レンコンのサクサクも舞茸の香りもなくてもいい!

それほど大好きな天丼のお店…とうとうご披露しちゃいました。
移転前にあと2回は来たいなぁ。