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野球少年達の活躍状況と日ごろの暮らし

盛岡大付の活躍を期待した応援メッセージ等

2014-08-21 16:04:59 | 高校野球
  盛岡大付の活躍を期待して岩手日報「声」の応援メッセージ

     





2014.8.21の岩手日報風土計

 大舞台になればなるほど守りのリズムが勝敗を分ける。前提となるのは投手の制球力だ。この歯車が狂えばゲームは崩壊する。野球の基本をあらためて教えられた試合だった
▼20日の高校野球。本県代表の盛岡大付はベスト8を懸け敦賀気比(福井)と戦ったが、あえなく散った。主戦松本裕樹投手が三回途中で降板。大黒柱の不調は味方の失策に連鎖し、序盤で大量失点を招いた
▼初戦とは明らかにマウンド上でのしぐさが違った。右手を何度もぶらぶらさせ、汗をぬぐうのはグラブ側の左手。伝えられる右肘の痛みが相当つらいのだろう。コントロールが利かない。力尽きたか。そんな印象を早々に感じ取った
▼エースという稼業は過酷だ。調子が悪くても、打たれると分かっていてもマウンドに立たなければならない。言い訳しない、その背中を見て同僚は奮い立つ。複数投手を擁するのが当たり前の時代だからこそ「背番号1」の存在は大きい
▼野球は2~3時間の試合で実際ボールが動いているのは20~30分。それ以外は考える時間で観戦の妙味でもある。最後は大敗したが、18歳右腕の投球術には多くのファンが舌を巻いた
▼最終回に大槌町出身の前川剛大(たけひろ)主将は二塁打を放った。震災と向き合う高校生活は口に出せない苦労もあるだろう。意地に胸が熱くなった。


第67回秋季東北地区高校野球県大会の花巻地区組合せが決まった。30日から9月7日まで、花巻球場を会場に8校で代表枠5を争う。夏の岩手大会で花巻東が準優勝したため、代表枠が1増の5となった。




◆  盛岡南リトルシニアのホームページ


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