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23日の決勝は、大阪桐蔭と光星学院の両校は今春の第84回選抜高校野球大会でも決勝で対戦した。決勝が春夏同一カードとなるのは、史上初。
大阪桐蔭の決勝進出は、優勝した第90回大会(08年)以来4年ぶり。史上7校目の春夏連覇に挑む。光星学院は、昨夏の甲子園から3季連続の決勝進出。優勝すれば、春夏通じて東北勢として初となる。
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ロンドン五輪が終わった。日本勢は、メダル獲得数が史上最多。女子サッカーの岩清水梓選手(日テレ)=滝沢村出身は守備の要として銅メダルに貢献した。
今大会で印象に残ったのが、「誤審」問題だ。審判のあり方を考えさせられた。
男子体操団体では、抗議が認められて4位から2位に繰り上がった。
ボクシングや柔道では、負けの判定が覆り、日本選手の勝ちとなる場面もあった。
レスリングやテニスでは、判定に不満がある場合、意義を申し立てる。「チャレンジ」が認められている。
ビデオなどで問題となった場面を確認し、間違いがあれば訂正される。
審判の判定には、何より「正確さ」が求められる。しかし、そのためにビデオ判定やジュリー(審判委員)の介入などをどこまで認めればいいのだろうか。
女子サッカーの決勝戦では、米国に明らかなハンドがあったにもかかわらず、審判に認められず日本はPKを獲得できなかった。
五輪ではないが、県内でも夏の高校野球県大会決勝戦での本塁打判定に、多くの疑問の声が寄せられた。
「誤審も競技の一部」と言ってしまえば簡単だが、それで終わってしまっては進歩ない。
選手は、試合でのプレー内容に厳しい批判を受ける場合がある。
日本では、「審判は絶対」として聖域視されがちだ。それに甘えることなく、審判もよりいっそう技能の向上に努めてほしい。
審判の見る位置で一本、セーフ・アウトなどが変わることからビデオ判定賛成である。
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◆ 盛岡南リトルシニアのホームページ