善通寺市民集いの丘公園から車で5分程の所に我拝師山の駐車場があります。
この山の中腹には四国霊場第73番札所 出釈迦寺(しゅっしゃかじ)の奥ノ院がありますが
この駐車場から奥ノ院までの参道が凄い急坂、アキレス腱が伸びてしまいそうなんです。
参考までに、ここにお参りしたい方は車でも上がれますが、
途中までなら600円、奥ノ院山門近くまでなら1000円が必要です。
この参道沿いには毎年私が楽しみにしているカワミドリ(シソ科)が咲きます。
今日の目的はこの花を見る事だったのですが、近場でもう少しこんな急坂を登らなくても
見れる場所があればいいのですが、残念ながら他では見た事がないのです。
「カワミドリ」っていう名前も涼しそうなイメージですが、見た感じもさわやかないい感じでしょ!
独特の香りがありますよ
ここの岩場にはミツバベンケイソウ(ベンケイソウ科)もかなりたくさんありますが、まだ花は開いていませんでした。
クサギの花も咲き揃っています。
クサギなので臭いのかと思いきや、どちらかと言えば甘ったるい匂いでちょっと拍子抜け
ヘクソカズラ(アカネ科)はどこにでもあります。
これも葉や茎に悪臭があるのでこの名前が・・・ですが、これだけは臭いを嗅いでないわ
また今度嗅いでみようかな
ボタンヅル(キンポウゲ科)もこの時期はよく見かけるものですが、花だけを見ていると
よく似たセンニンソウとの区別ができませんでした。
葉がボタンの葉とよく似ているのでボタンヅル
今日の目的はもう一つ、ガガイモの花を見ることだったのですが、残念ながら去年の場所は綺麗に
草刈されていて全く姿形なしでした。
せっかくこんなキツイ所を登ってきたのに・・・
少し気落ちしていたのですが、なんとここでははじめて見る同じガガイモ科のコイケマ発見!
この時点でもうガガイモの事は忘れています。ハート型の葉が可愛い!
山門まで上がってきました。今日も35度近い猛暑日、お茶や梅干しなどを食べて休憩です。
ここからは、奥ノ院を経て、その先の我拝師山に登ります。
ここからは、岩場が続いていて、こんな鎖場もあります。
ちょっとしたクライミング気分も味わえます。
捨身ガ嶽は弘法大師が7歳の時に身を投げたとされる場所です。勿論突然現れた天女に助けられました。
岩場ならではのカラマツ、イワカラマツ(キンポウゲ科)です。茎や葉に線毛が密生していてネバネバしているのが特徴、
絶滅危惧種だそうで、日本での分布も6県ほどで、西日本では香川県のみに分布しているそうです。
勿論、ネバネバは確認しましたよ
ここまで来ると、涼しい風が吹き抜けていって汗は引いてしまいました。
去年の夏にここに登った時に、毎日2回は頂上まで往復しているという凄い方に会ったのですが、
その方からここにはキキョウも綺麗に咲くと教えてもらいました。
今年はどうなんでしょうか? 岩場を過ぎて頂上近くになってからたくさんではありませんが
1本、また1本という感じで咲いていてくれました。
スタイルのいいものも
ちょっと草丈の短いかわいいものも
いつものようにアップで
後姿もいいですね
熱中症になりそうな炎天下の午後なので、人影はここもまばらで数人の方にあっただけの我拝師山登山でした。
この山の中腹には四国霊場第73番札所 出釈迦寺(しゅっしゃかじ)の奥ノ院がありますが
この駐車場から奥ノ院までの参道が凄い急坂、アキレス腱が伸びてしまいそうなんです。
参考までに、ここにお参りしたい方は車でも上がれますが、
途中までなら600円、奥ノ院山門近くまでなら1000円が必要です。
この参道沿いには毎年私が楽しみにしているカワミドリ(シソ科)が咲きます。
今日の目的はこの花を見る事だったのですが、近場でもう少しこんな急坂を登らなくても
見れる場所があればいいのですが、残念ながら他では見た事がないのです。
「カワミドリ」っていう名前も涼しそうなイメージですが、見た感じもさわやかないい感じでしょ!
独特の香りがありますよ
ここの岩場にはミツバベンケイソウ(ベンケイソウ科)もかなりたくさんありますが、まだ花は開いていませんでした。
クサギの花も咲き揃っています。
クサギなので臭いのかと思いきや、どちらかと言えば甘ったるい匂いでちょっと拍子抜け
ヘクソカズラ(アカネ科)はどこにでもあります。
これも葉や茎に悪臭があるのでこの名前が・・・ですが、これだけは臭いを嗅いでないわ
また今度嗅いでみようかな
ボタンヅル(キンポウゲ科)もこの時期はよく見かけるものですが、花だけを見ていると
よく似たセンニンソウとの区別ができませんでした。
葉がボタンの葉とよく似ているのでボタンヅル
今日の目的はもう一つ、ガガイモの花を見ることだったのですが、残念ながら去年の場所は綺麗に
草刈されていて全く姿形なしでした。
せっかくこんなキツイ所を登ってきたのに・・・
少し気落ちしていたのですが、なんとここでははじめて見る同じガガイモ科のコイケマ発見!
この時点でもうガガイモの事は忘れています。ハート型の葉が可愛い!
山門まで上がってきました。今日も35度近い猛暑日、お茶や梅干しなどを食べて休憩です。
ここからは、奥ノ院を経て、その先の我拝師山に登ります。
ここからは、岩場が続いていて、こんな鎖場もあります。
ちょっとしたクライミング気分も味わえます。
捨身ガ嶽は弘法大師が7歳の時に身を投げたとされる場所です。勿論突然現れた天女に助けられました。
岩場ならではのカラマツ、イワカラマツ(キンポウゲ科)です。茎や葉に線毛が密生していてネバネバしているのが特徴、
絶滅危惧種だそうで、日本での分布も6県ほどで、西日本では香川県のみに分布しているそうです。
勿論、ネバネバは確認しましたよ
ここまで来ると、涼しい風が吹き抜けていって汗は引いてしまいました。
去年の夏にここに登った時に、毎日2回は頂上まで往復しているという凄い方に会ったのですが、
その方からここにはキキョウも綺麗に咲くと教えてもらいました。
今年はどうなんでしょうか? 岩場を過ぎて頂上近くになってからたくさんではありませんが
1本、また1本という感じで咲いていてくれました。
スタイルのいいものも
ちょっと草丈の短いかわいいものも
いつものようにアップで
後姿もいいですね
熱中症になりそうな炎天下の午後なので、人影はここもまばらで数人の方にあっただけの我拝師山登山でした。