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自民党の石破氏が小沢民主席を批判

2009年12月13日 | 民主党政権
自民党の石破氏が小沢民主席を批判


自民党の石破政務調査会長は名古屋市で記者団に対し、中国の習近平国家副主席と天皇陛 下との面会が、慣例上の期限よりあとの中国側の要請で決まったことについて、「これま での皇室のあり方を全否定するものだ」と述べ、政府の対応を批判しました。

来週日本を公式訪問する中国の習近平国家副主席は、天皇陛下と面会することになりまし たが、今回の面会は、慣例上1か月前に日本政府に申し入れるというルールから外れ、期 限よりあとの中国側の要請で決まりました。これについて、自民党の石破政務調査会長は 名古屋市で記者団に対し、

「大きな国であれ小さな国であれ、同じように接するのが日本 の皇室のあり方だった。これまでは国民全員の象徴である天皇陛下の健康も考えて、スケ ジュール調整を綿密に行ってきたのに、今回の決め方ではこれまでの皇室のあり方を全否 定することになる」と述べました。

そのうえで石破氏は、「皇室は『中国が大事だ』とか 『大事でない』という判断はしない。鳩山総理大臣や民主党の小沢幹事長の意思が動いた とすれば、正しいやり方ではない。外交は皇室を利用してやるものではない」と述べ、政 府の対応を批判しました。


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