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小沢氏会見 詳細「天皇の政治的利用について」

2009年12月14日 | 民主党政権
2009年12月14日 小沢幹事長 天皇の政治的利用について


――:皇室外交について、どのような考えを持っているか。

小沢:どういう意味?

――:習副主席が来日したが、天皇陛下との会見が30日(1か月)ルールにのっとらない形で行われることになった。

小沢:
30日ルールって誰が作ったの? ん? 知らないんだろ?君。
まあいいや。

――:2005年に。

小沢:
法律で決まってるわけでも何でもないでしょう、そんなもの。
それはそれとして、君は日本国憲法、読んどるかね。
天皇の行為、なんて書いてある?

国事行為は内閣の助言と承認で行われるんだよ。そうでしょう。
天皇陛下の行為は国民が選んだ内閣の助言と承認で行われるんだ、すべて。
それが日本国憲法の理念であり、本旨なんだ。

だから何とかっていう宮内庁の役人が、
どうだこうだ、どうだこうだ言ったそうだけども、
まったく日本国憲法、民主主義というものを理解していない人間の発言としか、
私は思えない。
ちょっともう私には信じられない。

しかも内閣の一部局じゃないですか、政府の。
一部局の一役人が、内閣の方針、内閣の決定したことについて
君らと同じような人らに会見して、方針をどうだこうだというのは
日本国憲法の精神、理念を理解していない、民主主義を理解していないと同時に、
もしどうしても反対なら、辞表を提出したのちに言うべきだ。
当たり前でしょう、役人だもの。そうでしょう。

だからそういうところがマスコミも、もう全然理解せずに
役人の言うとおりの発言、報道ばっかりしてちゃいけません。
ちゃんとよく憲法を読んで。
そして天皇陛下のお体がすぐれない、体調がすぐれないというならば
それよりも優位性の低い行事はお休みになればいいことじゃないですか。
そうでしょう。わかった?

――:天皇陛下の健康上の問題にかかわらなければ、1か月ルールはよろしいとの認識か。

小沢:
だから1カ月ルールっていうのは誰が作ったんですかっていうんですよ。

――:なくてもいいものだと。

小沢:
なくてもいいもんじゃない。
それ、誰が作ったか調べてから、もう一度質問してください。

私はそれは、なんでもかんでもいいって言ってるんじゃないんだよ。
ルールを無視していいとか何とかって言ってるんじゃないよ。
宮内庁の役人が作ったからって、金科玉条で絶対だなんて
そんな馬鹿な話あるかっていうんですよ。ね。
天皇陛下ご自身に俺が聞いてみたら、
必ずそれは手違いで遅れたかもしれないけれども、会いましょうと、
私は天皇陛下は必ずそうおっしゃると思うよ。
わかった?


――:小沢幹事長が平野官房長官に、習副主席と天皇陛下の会見を要請したと報道されている。事実関係はどうか。また、天皇陛下の政治利用だという議論が起こっているが、どう考えるか。

小沢:
君も少し憲法をもう一度読み直しなさい。今説明したじゃないですか。
天皇陛下の国事行為・行動は、
国民の代表である内閣、政府の助言と承認で行うことなんですよ。
それじゃ全部、国事行為は政治利用になっちゃうじゃない。
諸君の理解がまったくおかしいんだよ、マスコミの。
そうでしょう。

みんな何するにしたって、天皇陛下は内閣の助言と承認でって、
それは憲法にちゃんと書いてあるでしょうが。
それを政治利用だって言うんだったら、何も天皇陛下はできない。

内閣に何も助言も承認も求めないで、
じゃあ天皇陛下は個人で勝手にやるの?
そうじゃないでしょう?

――:平野官房長官に要請したかどうかの事実関係だけ教えてほしい。

小沢:
事実関係だけっていうんだったらね、
そんなことは勉強してから2問目は聞きなさい。もう少し。
事実関係として、政府の決めることですから。
私が習副主席を天皇陛下とお会いさせるべきだとか、させるべきでないべきだとか
言った事実はありません。







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