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小沢氏「私自身やましいことはない」、辞任否定

2010年04月27日 | 民主党政権
(読売新聞より)

小沢一郎・民主党幹事長は、自らの資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件をめぐり、東京第5検察審査会から「起訴相当」の議決を受けたことについて27日夕、記者会見し、「意外な結果で、驚いている」としたうえで、「最終的には検察当局の適正な判断がなされるだろう」と述べた。

 また、自らの進退については、捜査対象となり不正がなかったことが結果的に証明されたとして、幹事長を辞任する意思がないことを明らかにした。

 小沢氏の会見は次の通り。

          ◇

 私としては意外な結果で、驚いている。というのも、ご承知のように、私の政治団体については、昨年3月から1年に渡って検察当局の捜査の対象になった。その結果、不正なお金は入っていない、不正な現金はなかった、また、脱税などの実質的な犯罪がなかった、ということが、捜査によって結果として証明されたわけだ。それが不起訴ということに結論づけられたと思っている。従って、最終的には検察当局の適正な判断がなされるだろうということを信じている。

 ――検察審査会は、「石川議員を信じた」という小沢氏の供述を、「きわめて不合理で不自然」と言っているが?

 政治家と秘書との関係は、他の組織に較べて信頼関係で成り立っている。私だけでなく、すべての政治家の事務所でそうであることは、自然のことだと思っている。

 ――今回の結果を受けて、進退を問う声がでているが?

 私自身やましいことはありませんので、与えられた責務を、淡々と全力で果たしていくことに尽きると思います。

 ――二度目の審査の結果、強制起訴になった場合でも判断は変わらないか?

 基本的に変わりません。私としては、最終的に検察当局が適正な判断をしてくれるものと信じている。

 ――参議院選挙への影響が進退に影響することは?

 みなさんに正確に報道して頂ければありがたいが、何の犯罪もなかったことが明らかになっているので、私は国民もそのことを理解し、信頼してくれるものと思っている。最終的に検察当局が適正な判断をしてくれれば、それで国民も納得してくれるものと思っている。

 ――今日の結果をめぐり、政治とカネをめぐる政治不信の声が起きているが、そのことについてどう思うか?

 今日の結果で、ということはないと思う。私の政治団体で何の不正や犯罪行為があったわけではないので、そのことさえ、みなさんがわかってくれれば、何も今日のことで政治不信が高まるということはないと思う。

 また、私の政治団体だけだが、すべて皆さんに公開している。そのことも国民に理解して頂ければ、きちんと支援してもらえるものと思っている。



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