土曜日は宮島に行った
2月には窯に火を入れると言うので興味津々
作業場に入ると誰もいないので帰ろうとしたが
振向くと窯の上に上がって土鈴を入れている越智さんがいた
近寄ってみるともう少しで終わりの状況
この窯には400個の土鈴が入っているという
この窯に入れる時の土鈴の置き方で入る個数がかなり変わってくるという
「マニュアルは作ってあるが一回もマニュアル通りに行ったことがない」
プロの感が冴えるところらしい
窯の場所も日の通る熱さが違うようで
白く焼け上がりたいものはこちら、茶色はこちらと
チャンと置く場所があるという
色々な話を聞いていると2時間もここにいた
今回の窯にはカープ球団から頼まれたカープ坊ややスライリーが入っている
もちろん私のぽかぽか地蔵も入っている
日曜日に火を入れて1日中かかるという
月曜日は温度が覚めるのを待つ日
そして火曜日から窯から焼き上がった土鈴を取出し
同じ種類の土鈴をそれぞれ並べる作業
それが済んだら約1ヵ月かけて色付けをするそうだ
一から十までどこまでも手作業の連続
大変な作業じゃね、縄文人も同じことをやっていたという話は印象的だった
外に出てタバコを吸っていると鹿が近づいてきたので
追い払おうとするがどこまでもついてくる
キット変わり者の鹿なんだろうね
また来月にも土鈴を見に行ってみよう~