扇子を送ったせいか毎日のように
誰かから電話やメールが来る
一気に書いて送ったせいだろう
懐かしい声もあるし驚く声もあり
今回の扇子書きは意外な驚きが私に起こっている
昨日は三須さんから安岡正篤先生の伝家宝の扇子
そうかあ~伝家宝も書いたんだ
書いた本人が忘れていた
あれはチョッと長かった記憶がある
でも書いているうちに言葉の意味も
筆先から体に伝わってくる
明治の校歌、明大節、皆実の校歌、弘法大師の歌
みんな違う筆先になる
明治の校歌を書いた後、皆実の校歌を書くと
優しい字になるのがよく分かる
ずいぶん前、東北への出張の帰り
上野駅の構内の薄暗い店でビールを一杯飲んでいた時
作詞をされた名前を忘れた~と合席になった
ああ!思い出した、高木東六さん
素人歌番組の採点をしていてよくテレビで見かけていた
優しい顔をされていたのを思い出す
今の私だったらすぐに声をかけるのだが
その当時は大人しいボクだったので声をかけれなかった
でも皆実の校歌を書いているとき
目の前に座っていた高木先生の顔が不思議と浮かんでくる
だから私に字も優しい筆運びになる
これが書いていて不思議なところ
言葉は指先、筆先に伝わってくるものと
そう感じる
また送る人を感じたので
気づきの実践者としては書いて送ろう
土日の時間の中で何とか時間を作り書こう
皆実のまとめもしなければ~~
土日のK-POPと先輩のアステールでの歌も
あるし忙しい土日になりそうだあ~