今日も暖かな朝(11℃台)、正午頃には今年初めて25℃を越え、
今年最初の夏日になりました。先が思いやられますね。
春霞で若草山はぼーっと、住宅内の保存林も芽吹きの季節、
一日一日で薄緑が増えてきて、ヤマザクラとのコラボが、
「山笑う」がひそひそ声から小声に。
自宅稽古で最近お出ししている主菓子は自造の『春の山』、
今の季節に合い、昨日の自宅稽古でも。
干菓子は紅白梅ゼリーと長生殿を
紅白梅ゼリー
その自宅稽古は立礼(式)、点茶盤を使い、先日の膝が痛くなり
正座が難しいので立礼をお望みの方も含め三人お出でに。
『立礼式』は、立礼(りゅうれい)の点前と茶事等によれば
”手前の一形式。明治五年春の京都博覧会の際し、外国からの
方々に、椅子テーブルでお茶を差し上げるため、明治四年
(1871)五月に裏千家十一代玄々斎が発表された椅子点前。”
立礼式の設(しつら)いは下の写真の様に、点前座のほうに
点茶盤を据え、その客付に喫架を一脚、縦にして置付け、
亭主が座る円椅、そして下座のほうに半東の円椅を置きます。
点茶盤には、風炉釜、皆具一式、中棚に炭斗を荘るのですが、
炭斗を荘れることは、点茶盤だけがお茶事ができることに。
実際3年前の皐月の茶事は点茶盤を使っていました。
写真には稽古の電気風炉のため炭斗が置いてありません。
なお本来、客座には客一人に対し喫架一脚、円椅一脚を配し
ますが、足りない分は詰めて、普通の椅子にて代用しました。
軸は『春』、客が立ったままで拝見されるので、見下すことが
ないように、横物を取り合わす方が良いようです。
なお花は、「春風椿」と「貝母」に。
お稽古は、濃茶点前1回と薄茶点前を2回していただくと、
先の方は、ことのほか喜ばれており、続けて頂けるでしょう。
今年最初の夏日になりました。先が思いやられますね。
春霞で若草山はぼーっと、住宅内の保存林も芽吹きの季節、
一日一日で薄緑が増えてきて、ヤマザクラとのコラボが、
「山笑う」がひそひそ声から小声に。
自宅稽古で最近お出ししている主菓子は自造の『春の山』、
今の季節に合い、昨日の自宅稽古でも。
干菓子は紅白梅ゼリーと長生殿を
紅白梅ゼリー
その自宅稽古は立礼(式)、点茶盤を使い、先日の膝が痛くなり
正座が難しいので立礼をお望みの方も含め三人お出でに。
『立礼式』は、立礼(りゅうれい)の点前と茶事等によれば
”手前の一形式。明治五年春の京都博覧会の際し、外国からの
方々に、椅子テーブルでお茶を差し上げるため、明治四年
(1871)五月に裏千家十一代玄々斎が発表された椅子点前。”
立礼式の設(しつら)いは下の写真の様に、点前座のほうに
点茶盤を据え、その客付に喫架を一脚、縦にして置付け、
亭主が座る円椅、そして下座のほうに半東の円椅を置きます。
点茶盤には、風炉釜、皆具一式、中棚に炭斗を荘るのですが、
炭斗を荘れることは、点茶盤だけがお茶事ができることに。
実際3年前の皐月の茶事は点茶盤を使っていました。
写真には稽古の電気風炉のため炭斗が置いてありません。
なお本来、客座には客一人に対し喫架一脚、円椅一脚を配し
ますが、足りない分は詰めて、普通の椅子にて代用しました。
軸は『春』、客が立ったままで拝見されるので、見下すことが
ないように、横物を取り合わす方が良いようです。
なお花は、「春風椿」と「貝母」に。
お稽古は、濃茶点前1回と薄茶点前を2回していただくと、
先の方は、ことのほか喜ばれており、続けて頂けるでしょう。
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