武漢肺炎(新型コロナウイルス)が何故か陽性が増える一方、京都も制限が延長される見通しです。
私のような善良な国民(?)は政府や知事やお医者様の指示には素直に従い、三密を避け、マスクをし、人と接触せず、大声を出さない。
そして最後まで楽しい遊びに徹して人生を終わる。この頃は模範的日本人を演じているような気がします。他人に迷惑を掛けずに遊ぶこと。
それは「独り遊び」だと悟って始めました。自転車、車中泊、ソロキャンプ、列車での一人旅、近郊の山歩き、まだまだあると思います。
もう少し暖かくなったらやろうとしていたバイク、今夜からまた雨のようなのでお昼前に郵便局に行く用事があったので寒かったが出かけました。
陸上競技用の防寒ウエアー上下を着て周山郵便局まで7キロ、昼飯時だったので無意識に10キロ先のカモノセキャビンに向かって走っていました。
お昼なのにバイクは私だけ
カモノセキャビン(周山街道・国道162号線)は京北町の北の端、峠を越えたら美山町になります。
関西のバイク乗りには昔から良く知られたところです。一年中薪ストーブに火が入っていてライダー達の冷えた身体を暖めてくれます。
マスターの大前さんは元々地元の木こりですから一年中店の前で薪作りをやっているむさ苦しいおっさんがいたらそれが大前さんです。
寒かった、ここまで足を伸ばす予定がなかったのと、こんな真冬にバイクに乗るのは25年ぶりぐらい、手袋も夏用のもので冷たすぎる。
バイクと言ってもホンダの50CCのスクーター、車体は大きく重量もあるが法定速度は30キロ、40キロ近くなるとメーターの赤いランプの点滅がうるさい。
後ろの枯れ葉のマーク
周山街道にはトンネルがあり法定速度30キロのバイクで走っていると大きなダンプなどに後ろから追い上げられると生きた心地がしません。
そこで、枯れ葉のマーク(年寄りマーク)を貼り付けようとしましたが貼り場所がないのでカゴをセットして鉄板を取り付けてマグネットのマークを付けました。
これで以後追い上げられることは無くなったように思います。小さな枯葉マークを探したのですがこの手の大きさの物しか手に入りませんでした。大きほうが目立ちます。
大前さんと話しながらカレーを食べ終わって体が温まってきたら急に眠くなってきた、店(丸太小屋)に入った時は28度、その後薪を焼べて30度まで上げてくれた。
一眠りしてから帰ったらと言われたが早々におイトマしてまた寒い周山街道を17キロ、我が集落の入口にある「武田ファーム」に寄ってストーブにアタリ、温かいミルクティーをごちそうになり冷えた体を温めて我が家へ、やはりバイクは暖かい時でなければ年寄りには身体に悪いと改めて実感しました。
バイクはガレージの奥に仕舞い、また暖かくなったら引っ張り出します。それまでは他の「独り遊び」で楽しみます。
今年は四国に行った後に顔を出して周山の自然を、食したいです。
ようしゃべるのに、存在は物静か
年取ってきてるのに、力強い。