”外断熱” ~人に勧めるなら自分から~

店舗も高気密・高断熱に!
今年も子供たちは元気いっぱい!!
乗るゼGT-R、MY・・・15!?

熊本

2016-04-16 22:20:39 | ナオちゃんファイル

みなさん、こんばんは。


阪神淡路大震災から東日本大震災まで10年以上、間がありました。

その間、建築基準法の改正があり、耐震については基準が強化されました。

私が不動産屋として仕事をしている中でも、昭和56年以降、西暦2000年以降で物件を見分けることがあります。

しかし、ある意味あまりあてにならないのかもしれません。

新しい建物でも、損傷もしくは倒壊することがあるからです。

私が13年前にさくら事務所で教わった際、10年後には木造在来工法はなくなっているかも、なんて話がありました。

まあ・・・そんなことにはならなかったですね。

在来工法の建物で、断熱性・気密性を確保しつつ耐震性を向上させるのは、建築をよく知っている業者でないと不安だからです。

その意味で、ツーバイフォー構造はミスが少なく性能が出やすいので、建物がよくわからないという人に対して、メリットの多い工法だと思いますし、選択すべきだと思います。

今回の熊本の震災は、2000年の大きな建築基準法改正以来、建築にとってもっとも影響の大きい震災となるのではないでしょうか。

というのは、東日本大震災は津波の影響があまりにも甚大だったからです。

行政も建築業界も不動産業界も、今回の被害を十分に検証し、改正後の建物がどの程度効果があったかを公表すべきですね。



去る2月14日、アオガエルと呼ばれる東急電鉄の車両が引退しました。

この電車は、私が小さい時に東急東横線を走っていた車両で、その後は東急目蒲線、そして熊本電気鉄道に譲渡され、今日まで生き残っていました。

その東急5000系が引退することになり、上の子がどうしても見たい、ということで、引退前の1月末に見にいってきました。

飛行機で北九州空港まで飛び、そこから小倉市内で一泊、翌朝に特急「ソニック」で大分まで、普通列車に乗り換えて湯布院でお食事と温泉を堪能し、特急「ゆふいんの森」で久留米、最後に新幹線で熊本に入って一泊、最終日の朝にアオガエルを見て、阿蘇熊本空港から羽田に戻る、というルートでした。

急に決めた旅行だったので、ビジネスの出張ツアーを利用したんですが、思いのほか安く済みました。

上の子は鉄道が大好きなのですが、まさか急に熊本まで行ってアオガエルが見られるとは思っていなかったので、とても喜んでいました。



この楽しい思い出を作ることができた熊本で、いま被災されている方がたくさんいらっしゃることが本当に悲しいです。

湯布院で親切にしてくれた温泉宿の方、お土産屋さんのおばさん、熊本電気鉄道の方々など、たくさんの出会いがあったのですが、皆さんが無事でいることを切に願うばかりです。