みなさん、こんばんは。
ニュース番組で関東各地の放射線データを公表していますが、いつ見ても距離や風向きと関係があるのか分からないと思いませんか。
横浜市の3月11日以前のデータは0.025マイクロシーベルトくらい。
今では0.035~0.05マイクロシーベルトくらいに上昇しています。
この差は福島の原発から拡散している放射性物質が影響しているんでしょうか?
ネットでは全国の放射線データを見ることができますが、福島からはるか遠い山口で0.09マイクロシーベルトとなっています。
中国に近いからか自然界の何らかの影響なのか分かりませんが、横浜市の2倍くらいの数値ですよね。
今から40年くらい前でしょうか、中国で原発実験を多く行っていた当時、関東地方の放射線は0.1マイクロシーベルトくらいあったそうです。
放射線の影響が30年後に出るとすれば、もし0.1マイクロシーベルトの被爆で問題があれば、まさにここ10年の話となります。
・・・どうなんでしょうか?
よく分からないですね。
ってことは、今首都圏で0.05マイクロシーベルトの放射線が福島原発が要因であったとしても、発がん性の影響と結びつけることはない、ということでしょうか。
まあ、そもそも影響のない値なんでしょうが・・・と思いたいですね。
原発が停止しても地方交付金は100%出す、中部電力の損失分は政府が補填する、となれば、浜岡原発を止めた補償は国民が背負う、万が一将来電気料金が上がれば、これも国民が背負う、ということになります。
東海地震の懸念があるから止める、と言うのであれば、どうしてそんな場所に作ったのか、どうして今更止めるのか!?という疑問は払拭されないですね。
経団連会長の”政治パフォーマンスでは”という発言、私もそう思いますが、止めても社会的影響がないのであれば、止めたら良いんじゃないですかね。