みなさん、こんばんわ。
電車が大好きなナオチャンにどうしてもドクターイエローを見せたくて、先日東京駅に行ってきました。
みなさん、ドクターイエローってご存知ですか?
ちびっ子の間では伝説となっている、新幹線のお医者さんなんです。
正式には、軌道試験車といって、架線の状況や電圧のチェックなどをしているらしいんです。
このドクターイエロー、いつ走るかは極秘なので、ひたすら待ち続けても埒があかないんです。そこで、あるサイトの掲示板で、九州や関西の方々がドクターイエローが東に向かっているのを教えてくれるというのを発見しまして、今回はその情報を元に午後2時半ごろ東京駅に着くということで見に行ってきました。
駅の到着時刻表示には”臨時列車”の文字があり、ドクターイエローがホームに入ってきたときはみんなで大歓声でした!
■断熱仕様
さて建築中の外断熱住宅ですが、今回一番心配な点である断熱仕様について。
ところで、住宅の断熱の方法として、内断熱、外断熱、充填断熱ほかいくつかの方法があります。
当建物は外断熱なんですが、コンクリートの外壁に断熱材を施す方法です。
昨今、たかが断熱材が壁の内にあるか外にあるかで問題にしているのは、この違いが温熱環境に大きな影響を及ぼすからであり、またコストの差が大きく出るからなんです。
ちなみに、見積ベースで外断熱のためと思われるコストアップ分は、建物本体価格の10%程度でした。このコストアップの内訳は、断熱材そのものの費用、外壁に取り付けるビスの強度・本数の増加、断熱欠損をなくすための構造上の工夫などです。正直なところ、意外と大したことはないという感想です。
建物は地下1階、地上2階建てで、断熱層は地下の外壁、1階外壁、2階外壁・屋根となっています。
地下外壁:押出し法XPS3種×100ミリ
1階外壁:押出し法XPS3種×50ミリ
2階外壁:押出し法XPS3種×50ミリ
2階屋根:外側押出し法XPS3種×95ミリ 内側押出し法XPS3種×100ミリ
サッシ:YKK製アルミ・樹脂複合サッシ
ガラス:アルゴンガス封入Low-E複層ガラス
次回は、このような選定に至った経緯をお伝えしたいと思います。