山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

ありがたい海鮮の季節

2023年12月07日 | 日記とレシピ

 本当にありがたい話なのだが、この季節になると、マタギ家には各方面から魚介類が届けられる。

 で、一昨日『新巻きザケ』が、そして昨日『西京漬け』が届いた。

 こちらもありがたい話なのだが、今どきの新巻きザケは、丁度良い大きさに切り分けられて真空パックになっている。したがって、基本的には心配せずに保管しておいて、しかるべき時に食べればよい。

 しかし、西京漬けの方は、ちゃんと賞味期限が示されていて、「開封したら1週間以内に食べ切ってね。」みたいになっている。まあ、毎年のことだから、計画的に調理すればなんとか消費し切れることは分かっているので、届いたその日から調理を開始した。でないと、ナッツちゃんだけでなく、お魚君からも叱られてしまいますからね。

 初日は、サワラとブリ。

 これが、やっぱり美味しいんですよ。

 大変美味しく戴いた翌日、「次は何にしようかな」と考えていると、妻が申し訳なさそうに言ってきた。

「別の魚、買っちゃってたの。」

なぬ?

 しかし、これは仕方ないですよね。お歳暮の魚が昨日届くなんて分かるわけない。

「何買ったの?」

「メカジキ。」

「いいじゃない。メカジキならソテーかな。任せなさい。」

少々焦っているのだが、ここは、頼れる夫を演じる場面だ。自信なんてないんだけど、自信満々な顔をして答える。

 ということで、本日の夕食は急遽、メカジキのソテーに決まりました。

 そんでもって、慌ててソテーのレシピを検索。

 ついでに、盛り付けを想像すると、レタスサラダが似合いそうな気がするので、玉ねぎドレッシングも用意することにしました。

 下ごしらえ・調理の部

 まずはドレッシングから行ってみましょう。いくつかのレシピを合体させて作ることにしました。

 ・タマネギ1/2個を摺り下ろして

 ・みりん20gを加えたら、軽くラップしてレンジで600w1分

 ・これでアルコールとタマネギの辛味が飛ぶはず

 ・オリーブオイル20,酢20,砂糖15、塩3,醤油50gと、レモン汁小さじ1ぐらい、和風出汁とコショウも少々加えて、冷蔵庫で冷やしたら出来上がり

 次は、メカジキです。

 ・塩と粗挽き胡椒を塗してしばらく置いたら、薄力粉バフバフします

 ・第2段階で使う調味料は、オリーブオイルとバターと醤油適量です

 ・オイルを敷いて熱したフライパンで焼き色がつくまで焼いたら裏返し

 ※フライパンとの境目が白くなってきたら焼けてます

 ・火を弱めて蓋をして蒸し焼き状態で3分

 ・バターを入れて溶け切ったら醤油も回しかけて

 ※小麦粉がバター醤油と絡んでくれます(すごくいい香り)

 ・メカジキを皿に移したら勿体なくなったので

 ・ブロッコリー(加熱済み)も炒めてしまいました

       まあ、大体予定していた盛り付けになったかな

    ドレッシングを使った画像、忘れたんですけど、大好評でした

 食べてみると、大変美味しいです。ちょっと塩っぱかった気もするけど、いいよね。

「これは、ご飯が進むねえ。」

と、娘からフォローされてしまいました。

 さあ、暫くは海鮮中心の夕食になるけど、美味しい食材を、美味しいうちに、美味しく料理していきたいと思います。

 お魚君から叱られないように。

 そして、贈ってくれた方々の気持ちに応えられるようにね。