山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

いつでもこいな(さんぽうた227)

2024年07月21日 | いきもの

   いつでもこいな   こかげ なつよ

 

こんな あついひに

いっしょうけんめい はたらいて

えらいなあ

 

けど

むりすんなよ

ここで やすんでいけ

 

どうだ

げんきでたか

 

そんじゃあ また

いつでもこいな

 

こんなあめのひに

かさもささずに あるいて

たいしたもんだ

 

けど

むりすんなよ

ここで やすんでいけ

 

ほれ

あめも あがったぞ

 

そんじゃあ また

いつでもこいな

 

       晴れると突然気温が上がる

       そんな日の木陰は

 気持ちいい!

       心なしか木陰の草花も

 生き生きしているような気がします。

 そこには、癒しの空間が広がっています。

       雨の日の木陰は

       癒しと言うよりも

       堂々としていて

 頼もしさを感じます。

 この季節、晴れても、降っても、心安らぐ木陰です。

 『なつよ』さん、今年もお世話になりますね。

 どうぞ、よろしく。


やっぱり夏はこれ!

2024年07月20日 | 日記とレシピ

 昨夜来降り続いた雨が止んだと思ったら、急に暑くなってきた。

 関東は梅雨明けしたって言ってたけど、当地はまだのはず。

 でも、降り注ぐ陽射しは真夏。

 蝉の声も大きくなってきた。

 これは、いよいよ『あれ』の登場ですね。

 そう、フードプロセッサーの出番です。

 普段、色々な料理で活躍するフードプロセッサー(以下FPと表記)ですけど、この時期は、臨時のアルバイトをしてもらいます。

 仕事の中身は、かき氷屋さん

 夏になると、無性に食べたくなるかき氷だけど、残念ながら、我が家にかき氷機はない。

 で、目に止まったのが、このFP。

 去年、試しに使ってみたら、とても良い仕事をしてくれたんですね。

 そこで、今年もアルバイトをしてもらいます。

 それでは、早速、この夏の初仕事!

 ・FPに氷を適量入れて

 ・低速のち高速で回すと、10秒ほどで音が静かになります

 ・冷やした器に移したら

       お好みのシロップと

       練乳を、お好きなだけどうぞ

       これはマタギの分

       色を重ねるのもありだけど

       分量と割合は自由です

 これが、爽やかに旨いんだなあ。

 そうして、超お手軽なのが、何よりもありがたい。

 当地の梅雨明けは、もう少し先になりそうだけど、これから暫く楽しませてもらうことになるでしょう。

 FP君、これからもよろしく!


フルーツタルトで元気百倍!

2024年07月19日 | 日記とレシピ

 熱中症モドキからようやくの復活。

 ちょっと腰が痛いんだけど、多分これは別の話なので、置いときます。

 本日も仕事が休みっていうのは、非常に珍しいんだけど、すごくありがたいです。

 この半病人が、朝から勤務を再開するか、体調に合わせて自由に時間を使えるか。

 差は歴然ですね。

 何と言っても心が軽い。

 干いた潮が満ちないまま、終日のんびりと潮干狩りを楽しめる気分。

 本日は、日和りますよ。

 ただ、懸案事項がないわけではない。

       開封済みの生クリーム

 先日作ったチーズケーキで残った材料です。

 本日は、のんびりと生クリームのお相手をさせていただきましょう。

 さて、残っているのは、僅かに50gほど。

 どういう使い道があるか調べてみたんだけど、結局、カスタードクリームになってしまいました。

 どうも、カスタードクリームに使う牛乳を生クリームに代えるとコクが出るらしいのだ。

 ホイップして使うには量も少ないし、疲労が残っていてあんまり気力も湧かないから、これで行きましょう。

       材料は基本的にいつもと同じ

 ※卵1個に、生クリーム+牛乳=200g、砂糖30と薄力粉15g、バニラ数滴です

       今回はⅬ玉ぐらいかな(60g)

 ・材料を全部入れてよく混ぜたら

 ・濾して耐熱ボールに移した後

 ・レンジで500W2分半+2分で、出来上がり

「ええっ、それで出来ちゃうの!?」

たまたま傍にいて、一部始終を見ていた妻が驚いておりましたがな。

 さて、タルト生地です。 以下、数値を中心に

 ・ビスケット86g

       ジップロックとすりこ木で潰し

       アーモンドプードル10g

       無塩バター50g弱をレンチン

       よく混ぜたら

       タルト台に塗りつけて

       カスタードクリームも塗り広げて

       180℃のオーブンで20分焼いた後、冷めたら冷凍

       型から外したら

       8等分して皿へ

       フルーツ缶詰の果物を散らして冷凍

       食べる分だけ小皿に分けて解凍

       夕食後に戴きました

 なんと申しますか、完璧です。

 ガレット、カスタードクリーム、フルーツの旨さと香りが渾然となって口の中に広がります。

 当初の目的だった生クリームの消費は、勿論達成されたんだけど、この組み合わせ、凄いっスね。

 すんごく美味しいです。

 家族も喜んで、あっと言う間に食べ切ってしまいました。

 これは元気が出る! また作りますよ!


冷製パスタで復活!

2024年07月18日 | 日記とレシピ

 嬉しかったこと

 先日、山形県の陸上競技大会があって、審判ボランティア業務をしてきたんです。

 その中で、

「WBGT(暑さ指数)計測してもらっていいか?」

と言われました。

 先月の大会では、そういう要請がなかったんだけど、さすがに今回は来ましたね。

この気温と湿度の中だったら、当然計測し、公表すべきでしょう。

 「もちろん、測りますよ!」

何と言っても、この計測と公表と注意喚起を始めたのは山形市陸協。

5月の大会から実施している。

 今までの『常識』には、なかった視点だ。

 ただ、自分たちがこれまでに踏襲してきた『常識』が通用しなくなってきているという『現実』を、真摯に受け止めて、冷静に行動しないと取り返しのつかないことが起こってしまう。

 この辺の危機意識は、人任せではなく、一人一人が持つ必要がある。

 特に、組織が大きいほど動きが鈍くなる危険があるから、勇気をもって立場の垣根など乗り越えて考えを発信出来ればいい。そうして、そういう小さな声を受け止められる組織は、前進していけるのだと思う。

 マタギも、思い切って声を出してみたところ、受け入れられてここまで来た。

 ようやく県陸協でも、危機感を共有してくれたようだ。

 『県』まで同調してくれれば、県内全域に広がる日も、そう遠くないだろう。

 何と言っても、選手の健康と安全があっての競技会。

 安全が確保された中で選手たちの夢が実現できるように応援していきたい。

 

 で、これだけみんなにアピールして、注意喚起を促して、自分でも気を付けたつもりだったのに、帰宅してから具合が悪い

 とにかくだるい。 食欲が湧かない。 おまけに節々が痛い。

 これって、熱中症じゃないの?

 ミイラ取りがミイラになるってこのことか?

 振り返ってみると、マタギよりも年寄りの審判の先生たちに気を遣って、補助員の中学生の可愛い女の子たちに囲まれながら(いいかっこして)一日働いているうちに、無理がかかったんだよね。

 あ~あ。

 情けない話だけど、帰宅してから翌朝まで殆ど休み続けたら、ようやく少し身体が動くようになってきた。

 ランチぐらいは作りますかって、いよいよ本題なんですけど、なんだか書きたいことを書き切った気がするので、あっさり行きますね。

 作ったのは、夏野菜の冷製パスタです。

 最近多いパターンなんですけど、家族が留守にしている時間帯に作ってしまいました。

 ・トマトを湯剥きして8等分

 ・キュウリとトウモロコシとシソにツナ缶を混ぜて

 ・マヨと醤油とコショウを適量

 一応イタリア料理だからオリーブオイルで弛めて、塩で味を調節。

 ・パスタが茹で上がったら冷水で締めてトッピング

 具材を絡めながら戴くと美味しいんですよ。

 はあ~、ご馳走様でした!

 これで、昨日の疲れも熱中症も吹き飛んだぜ。

 

 やっぱり、年寄りは無理をせずに暮らしましょう。

 いい教訓になりました。


モダシの佃煮で猛暑越え

2024年07月17日 | キノコ料理

 そろそろ次の常備菜が欲しいんですけど、台所全体を見渡してみれば・・・、これでしょうな。

       サワモダシの塩漬けです

 我が家の台所に本格的に保存されている山菜・茸のうちでは、この子がかなり早い順番でリセットされる予定です。

 他にも、材料がないことはないんだけど、今年も予想される猛暑を乗り越える料理には、これが最適と考えました。

 で、何を作るかと言うと、佃煮

 まあ、常備菜としては普通なんだけど、モダシの場合、色々な変化を加えて楽しめそうな気がするんですね。

 つまり、モダシ君には、マタギの思いつく色々な課題をクリアして、立派な猛暑越えの料理に成長してもらいたいわけなんですよ。

 では、始めますよ。

 下ごしらえ・調理の部

 塩漬けなので、例によって、しっかり塩抜きしておきます。

 ・軽く洗って塩を流し落としたら

 ・沸騰したお湯に入れて、冷めるまで一晩

 ・翌日、もう一度水を入れ替えて、更に半日水にさらします

 ※水を切って重さを量ったら300g強ありました

       調味料は濃い目に

 ※高温多湿下なので濃い目の味付けに(酒醤油みりん各50ml)

 ※顆粒出汁もちょっと入れて

 問題は、次。

       暑さを越えるなら『鷹の爪』で浄化

 最初、威勢よく1本入れようと思ったんだけど、辛さが怖くなってきて半分にしました。

 ・種を抜いて小口切りに

 これでも怖いです。・・・どのくらい辛くなるのか。

               

 ・ごま油で軽く炒めたら

 ・調味料を全部(鷹の爪も)入れて煮詰めます

       おうりゃあ!煮詰まれ煮詰まれ!!

 ・汁気が殆どなくなったら火を止めて

       器に盛って一晩待ちました(味を馴染ませる)

 翌朝です。

 いよいよ、ご飯にかけて食べてみたら、

 旨・辛・しょっぱ!!!

 こいつは、なんぼでもご飯が進むぜ!

 うん。 これは、正に猛暑越えの料理だ。

 元気が出るぜ。

 このおかずで、しばらく楽しませてもらえそうですね。

 で、まだ桶にモダシが残っているから、なくなったら再挑戦ですよ。

 味付けとか材料に更に変化を加えられそうだしね。

 ・・・早速、妻がおろし大根に和えてくれました。これも、超旨かった!

 この夏の楽しみが、また一つ増えましたよ。