山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

ゆず蜜おいしい!

2023年12月14日 | 日記とレシピ

 最近の戴き物の中に『ゆず蜜』というものがある。

 蜜と言うにはフルーティー。

 ジャムと言うにはクリーミー。

 ちょっと珍しいものなのだが、美味しいことは間違いない。

 戴くまで知らなかった食品だ。

 去年、300gのゆず蜜を貰って、パンに塗ったりスイーツに混ぜたりして戴いて、ようやく使い切ったと思ったら、

       ドーンと1kg

 今年は3倍以上です。 ・・・ありがたやありがたや・・・。

 そう簡単に悪くなるようなものではないから、のんびり戴けばいいと思うのだが、マタギの中の虫が悪だくみを始めてしまった。

 これだけ沢山あるなら、沢山使えるってことじゃありませんか。沢山使って美味しい料理を作れないかと考え始めたんです。

 で、試してみたいと考えた料理が、ゆず蜜ゼリー

 そもそも美味しい食材だから、何かに塗ってとか、何かに混ぜてと言うよりも、そのものを楽しめばいいんじゃないの? だったら固めちゃえ。 そう考え付いたんです。

 ここからは野生の勘でいってみます(あんまりあてにならないけど)。

 下ごしらえ・調理の部

 本体を作る前に、牛乳を使って、ちょっとおまけ作り。

 ・牛乳25とゆず蜜15gを混ぜて

 ・溶かしたゼラチン10g強(粉ゼラチン1g)を加えて冷やしました

 ・固まったら型抜きで抜き取っていきます(これ、面倒。だけど美味しい)

 本体を作ります。

 ・ゆず蜜100gを同量の水で薄めて、ゼラチンを混ぜます

 ※粉ゼラチン5gを50mlのお湯で溶かしたもの

 ・固まってきたら型抜きゼラチンを散らして

 ・念のため1/5量のゆず蜜ゼラチンでコーテイング

 ・固まったら放射状に切れ目を入れて、ゴムベラで掬い取ります

       はい、出来上がり

 これが美味しいんだわ。

 みんな喜んで食べておりました。

 これが正当な使い方とは言えないかもしれないけれど、ゆず蜜だけを純粋に楽しむには、なかなかいい方法のような気がします。

 それに、いざと言うときの大量消費にも使えそう = 何年も置きっぱなしにせずに済みそう です。

 ゆず蜜は、まだまだたっぷりあるから、時々作って楽しませてもらおうかな。

 ご馳走様でした!

 送ってくれたHちゃん、ありがとうね。