山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

やっぱり面白い点心料理

2023年12月12日 | 日記とレシピ

 突然なんですけど、シュウマイを作ることにしました。

 詳しい理由は、後で書きますが、『目から鱗』という驚きと発見とがあったので記録に残しておきます。

 下ごしらえ・調理の部

 調べ直してみたら半年ぶりだったので、生地作りから記録します。

 ・強力粉と薄力粉各100gをブレンドしたところに、ぬるま湯100gを少しずつ加えながら混ぜていきます

       ちょうど良い雰囲気です

 ・ゴムベラ、続いて手で捏ねていくとしっかりまとまります

 ・ラップして暫く待機

 ※今回の料理で使ったのは、この1/4程です

 この間に餡を準備します。今回は普通の焼売とエビ焼売を作ります。

 ・むきエビの尻尾をトッピング用に外したらFPへ

 ・軽く粉砕したら完了

 ・豚挽肉220、むきエビ100gにタマネギ3/4個のみじん切りがメイン

 ※トッピングには銀杏、煮込んだニンジン、カニカマ、エビの尻尾を使いました

 ・ひき肉とタマネギの全量に片栗粉25,砂糖20,オイスターソース30gにショウガのすりおろしと鶏がらスープの素小さじ1を加えて

       よく混ぜます(途中からゴムベラで)

 ・1/3を外してむきエビと合流

       どちらも問題なくまとまってくれました(右がエビ入り)

 生地の部いってみます。

 ・今回使うのは、約1/4ほど(残りは、小分けにして冷凍しました)

 ・ある程度まで伸ばしたらパスタマシンの出番です

 ・伸ばして、切って、整えてを繰り返しながら徐々に薄くしていき

 ・一番薄いところまで広げていきます

       はい、準備OK(8cm角35枚ありました)

 ここからが、本日のメインイベントなんです。

 包む段階に入ります。

       さあ、ワクワクしてきました

       これが従来の包み方

 指で輪っかを作り、その中に餡を埋め込んでいきます。

 ところが、先日見たテレビ番組で、全然違うやり方で包んでいるのを見てしまったんですよ。

 この長い話の中心はここになります。

 ある中華料理店のシェフが、何気なくシュウマイを包んでいる場面だったんですけど、マタギの知っているやり方と全く違うやり方だったんです。

 それを試してみたくなって、ここまで辿り着きました。

 では、行ってみます。

 ・伸ばした指の上に皮を乗せて

 ・餡を乗せたら広げて

 ・ヨッと裏返してまとめます

 ※この『ヨッ』の間に技があって、餡の中心をスプーンで押さえながら宙返りさせるんですね

 このやり方だと、餡がたっぷり入りそうです。

 そんで、この『ヨッ』が面白いのだ。

 ただ、試してみた妻が言うには、

「私には無理。体操選手の技を見て分かるのと、実際跳んでみるのの違いぐらい差がある。」

とのこと。

 なるほど。そういうことは、あるかもしれない。

 でも、一番近いところで言うと、フライパンで焼いた羽根つきの餃子に皿をかぶせて『ヨッ』と裏返せるかどうかみたいなものなんだけどなあ。

 なお、テレビに出ていたシェフは、生地を8角形に切っていました。具材を堪能するための細かい工夫だよね。さすがです。

 ・包んだシュウマイを中火で10分蒸したら出来上がりです

       これだけだと可愛げがないので

       ちょっと青味を添えて盛り付けてみました

       中華スープも美味しくできたんだけど、後日紹介しよう

 それでは、戴きます!

 ・・・

 ああ~、面白かった!!

 そして、美味しかったですよ!

  この作り方、忘れないためにも、そんなに間を空けずに、またやってみようと思います。