山形のホリデイマタギ日記

山菜とキノコと魚を採って遊ぶ年寄りの冷や水日記

身も心もあったまるワンタンメン醤油味

2023年12月05日 | 日記とレシピ

 本日は、今年最後の陸上大会。

 お昼前には終わる予定ではあるんだけど、めちゃくちゃ寒いっス。

 午前9時時点で4℃。

 とは言え、始めのうちは日差しがあったから救われたんだけど、徐々に雲が厚くなり、風が強くなってくると、もうガチガチです。

 でもね、マタギにとっても思い入れのある選手たちが頑張っているのを見たら、弱音は吐けません。

 心の中で、「寒い!」と「頑張れ!」を繰り返しながら職務を全う。

 11時半までで競技は無事に終わったんだけど、本当に寒かった。

 身体が固まってしまい、まともに動けない感じ。

 こりゃあ、あったまりランチですね。

 なんて言いながら、実は、大筋は決めてありました。

 なんといっても、冷凍庫アーカイブス探索で、いいもの見つけていたからね。

 その食材は、

       これです!

 中華小麦粉料理の皮のもととでも言うのでしょうか。もう半年も前に作った生地の残りなんですけど、先日、発見したんですね。

 これを使ってワンタンメンを作りたいと思っていたんです。

 量としては多くありません。50gあるかないか、というところ。でも、これだけあれば、それなりの数のワンタンができるはず。

 で、審判への出発前に、材料の確認は済ませておいたんですよ。

 つまり、帰宅したら、すぐに作れるってこと。

 だから、すぐに作りました。

 タネの部

 ・豚挽肉100gに、ショウガのすりおろし少々、青ネギ1本分をみじん切り

 ・ここに醤油小さじ1を入れて、粘りが出るまで混ぜておきます

 あれ?しまった。メンマがない。

 材料もなし、買い物に出かける気力もなし。

 冷蔵庫を調べると、おもしろいもの発見。

       レンコンメンマ作ってしまおう!

       調理の仕方は普通のメンマと同じなので省略

 最終的には、

       画像の左のようになりました

 さて、ワンタンに戻ります。

 生地の部

 ・強力粉を打ち粉に使ってパスタマシンで伸ばしていくと

       20枚ほどになりました

 ・1枚ごとにタネを包んで、口を閉じていきます

       たったあれだけの生地がこれだけの数になるのだから驚き

 パスタマシン様様です。それから、冷凍庫も凄い。半年前の生地が、何の問題もなく保存できるんだから。

 で、9月にワンタンメンを作った時は、『塩ラーメン』がベースだったんですけど、今回は『醤油ラーメン』ベースで行ってみます。

 汁の部(3人分です)

 ・水1ℓに、麺つゆ(2倍濃縮)70,醤油45,オイスターソース15g。鶏がらスープの素と鶏油大さじ1、ニンニクチューブ少々に塩コショウとごま油を入れて混ぜます。

 (監修:ラーメンスープのカリスマ「Masa」さん)

 仕上げの部

 ・たっぷりのお湯で市販の麺を茹でます。同じタイミングでスープにワンタンを投入

       このタイミングが気に入ってます

 ※麺が茹で上がるちょっと前にワンタンに火が通って浮いてくるんです

 ・麺のお湯を切って盛り付け、麺つゆとワンタンも盛り付けます

 ・用意しておいたトッピングを乗せて出来上がり

       アツアツですよ!戴きましょう!!

 実のところ、この料理が出来上がるころには、もうポカポカにあったまっていました。ずっと台所にいたからね。

 でもね、この料理を「おいしい!」と言って食べてくれる家族がいるから、ますますあったまるんじゃありませんか。

 身も心もあったまる、今日のランチになりました。

 ご馳走様でした!