勤務日の日中には1時間の休憩時間があって自由に使える(そのことを知ったのは、つい最近)。
で、その自由をどう活かすか。マタギの場合、昼食の弁当を食べて洗い物を済ませるまでで10分かかるかどうかなので、あと50分使える。
この時間を利用して散歩するのが、このところ確立された日課と言ってよいでしょう。カメラを片手に出掛けます。そして、この時間に出逢った生き物や気づきが『さんぽうた』になります。
老化しつつある身体にも頭脳にも、とてもよい刺激になると自画自賛しています。
さて、本日はどうするか。ポクポクチ~ン。
舞鶴山に登ってみましょう!
この山、マタギが勤める天童市の自然と観光のシンボル的なお山であります。盆地の広がった市の中心にデ~ンとそびえてるんで、どこからでも見えます。市民の憩いの場にもなっているので、公園として整備されているし、コロナ禍以前は、折々にイベントも開催されていました。なかなかいいお山です。
このお山です
昼休みに登るのは、今回が2回目になります。そろそろ紅葉シーズンを楽しめないかなという思いと、涼しくなってきたのであんまり汗をかかないはずという思いとがありました。
県道沿いの駐車場に車を駐めて、いつも楽しませてもらっている沼の生き物たちを横目に山際に向かいます。
モミジが真っ盛り
ベストシーズンかもしれません
ここから、つづら折れの坂道を登って、一気に高度を上げます。
おおっ、高くなってきた
高いところに登るとワクワクしてくるんですねえ。でも、
遊歩道の一番上まで来たけど
なんだか、紅葉してないんじゃない?というか、もしかしたら朝日連峰で見たチリチリの葉と似てないか?
少々心配です。何てったって、ここは、『もみじ園』というぐらいの紅葉スポットなのですから。これから綺麗に色づいてくれることを期待しましょう。
この上に野外炊飯場みたいなところがあって、そこを過ぎると、普通の山道になります。
秋の山道を行く
ウルシの紅葉が一番きれいかも
ようやく着きました
『愛宕神社』です。
しっかり参拝して
秋を迎えた街の景色と、遙かなるマタギの通う山々を眺望
ああ、気持ちよかった。やっぱり、この季節になると山登りも爽快だ。
さあ、休憩時間は、あと20分しかありません。転ばないように気をつけながら(何てったってスラックスにネクタイ)山を下りましょう。
これにて、楽しい休憩散歩は終了です(『うた』のキャラクターも見つかりました)。またね。