なんということだ。
T氏から新米と野菜を大量にいただいた直後、向かいのM氏と、同僚のI氏から採りたての野菜が届いた。追加されたのが、里芋とカブとダイコンとネギ。このうち、里芋以外は重複しての戴きもの。野菜の在庫が一気に溢れかえってしまった。どうする?
先ずは、保存しやすい根菜類でしょうな。凍らせたりを腐らせたりしないように、汚れを落としたり新聞紙で包んだりしながら下処理開始。
これを済ませると、残ったのはカブの葉っぱとネギだけになった。ホッと一息。
カブの葉っぱは、ふりかけに出来る。これは、サッサとやってしまいましょう。そうなると、残るはネギだけ。ネギもそこそこに保存が出来る野菜だから、何とかなるでしょう。これで見通しが立ちました。でもね、
すごく旨そうです
やっぱり、旬なんですよ。長期保存して、劣化してから食べるよりも、採りたての今こそ食べるべきです。そう考えたので、本日のメインディッシュを任せてもらうことにした。
あれ?ちょっと待てよ。メインディッシュはいいよ。だけど、ネギで?そんなもの、できるの??
ポクポクポクポク チ~ン
≪焼き鳥≫
ネギって使用頻度高いけど、考えてみると、殆どが脇役として使われてるんだなあ。で、色々と考えたり調べたりした結果辿り着いた2つのレシピにうちの1つです。
下ごしらえ・調理の部
・鶏もも肉を、串に刺して焼き鳥にすることをイメージして切り分けていく
・砂糖と塩とニンニク摺り下ろし少々を和えて待機
・ネギは薄皮を剥いて洗ったら、根元の方を中心に寸切りに
・外側の皮と内側の芯とを切り分けます
※ネギが太かったので、このぐらい分けた方が、食べても調理しても丁度いいと考えた
こんな感じ(手前が皮で奥が芯)
・皮を串でまとめて弱火で炙ります
焦げはあんまり良くないのかもしれないけど、いい香りなんだわ
このまま待機します
中央が炙る前のネギ。他は以下の料理に使用
・サラダ油を敷いたフライパンに鶏肉とネギの残りとを入れて、蓋をして焼きます
・鶏肉を裏返してもう一焼き
※ネギは焼きすぎになってしまった。一焼きで(鶏肉を裏返す前に)フライパンから取り出すべきだと思った
・竹串に、既に焼いてあったネギに続いて肉、ネギ、肉と刺していく
はい、出来上がり
同時進行で作った『ネギの海苔チーズ焼き』
本日の夕食
画像で左のご飯の上が『ナメタケの大根おろし和え』。その上が今回紹介の『焼き鳥』、右に行って前回紹介の『ふろふき大根』(今度は妻が、前回の煮汁を使って作りました)。下って『ナメコ汁』。中央下が『・・海苔チーズ焼き』。
主役になりきれたかどうかは分からないけど、ネギも結構消費できたし、キノコも大根も生かせました。よかった。
ふと、振り返ってみる。あれれ?これって、殆どが、戴きものですね。はああ、ありがたいものですな。
こうして収穫物を届けて下さった皆様との絆と、自然からの恵みとに感謝を込めて、
いただきます!