鉄道シリーズその21。今年もあと1ヶ月半、そろそろ年賀状のデザインが気になる季節である。今年の正月は辰年から巳年に変わるタイミングであったこともあり、辰巳駅(地下鉄有楽町線)の駅名表示板を年賀状のデザインにしたものもあった。さらに昨年末から辰と巳の両方をデザインした記念撮影ボードと記念スタンプも用意された。(2012.12.26~2013.1.6)
来年は干支は午、馬の名前の付い駅、た駅について調べてみた。関東地方は多くある、というのは『練馬』『群馬』『競馬場』という名が付いた駅が多いからである。『練馬』は西武池袋線の練馬駅を始め、練馬春日町、練馬高野台、東武練馬の4駅、『群馬』は群馬八幡、群馬総社、群馬原町、群馬大津、群馬藤岡の5駅、『競馬場』は船橋競馬場、大井競馬場前、府中競馬正門前、中京競馬場前(愛知県)、競馬場前(福岡県)の5駅である。
東京にはあと高田馬場、小伝馬町、馬喰町、馬喰横山、新馬場、西馬込、馬込と7駅ある。都道府県別では東京が13、群馬が6などとなっており、全国で56駅(同じ場所の駅は線が異なっても1駅とする。)ある。因みに十二支の中で馬が一番多く駅名にある。(再来年の羊・未は十二支で唯一、一つもない。また、午の付いた駅もない。)まあ、よくも暇に任せて調べたものである。
他にも馬を表す『駒』は駒込、駒場東大前、駒澤大学なども東京に点在、これは江戸の頃より東京には馬が多かったことの名残かもしれない。