hokutoのきまぐれ散歩

ブログも12年目、4000日に到達。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。

べったら市

2013-10-20 08:03:12 | 日記

急に秋らしくというか、寒くなってきたが、夕方にべったら市が開催されている宝田恵比寿神社を訪れる。この神社は日本橋七福神の一つで約2ヶ月前に訪れた際には時間貸駐車場に挟まれた小さな前を通り過ぎそうな神社だったが、今日は周りに数えられないほどの提灯が並べられ、神社の場所がわかるように赤い大きな丸い提灯が吊るされている。

べったら市の歴史は古く、江戸時代から10月19日の恵比寿講の前日に神社周辺の通りで市が開かれて、べったら漬けが売られるようになった。

べったら漬は沢庵と違い、大根は干さない。塩漬けした大根を砂糖・米・米麹で本漬けしたもので『皮付き』のものと皮を剥いた『皮なし』がある。食べ方も沢庵と違い厚く切る。ところで、べったらの意味だが、表面についた甘酒の米麹がベタベタすることに由来する。

とにかく、店の種類も多く、それぞれで試食すると甘いやつや、甘さ控えめのものなど、始めこそ違いが微かにわかるが、だんだん食べているうちに分からなくなる。それでもうまかったと思った小さく包んであるものを1000円で購入、合わせて大根の葉を塩漬けにしたものをつけてくれる。


その後、椙森神社の方に向かうが、その途中もべったら漬けの屋台と七味唐辛子、刃物などの昔ながらの屋台、綿菓子や唐揚げ、クジなど、普通の縁日に並ぶような屋台、果てはくまモンのスーパーボールをすくわせる屋台まで沢山出ている。

椙森神社のそばまで来て、屋台に並ぶ列を発見。よく見ると人形町魚久の詰め合わせを売る屋台が店開きしており、家族四人セット(700円)、銀ダラの3切詰め合わせ(1200円)、などがあったが、普通の900円の詰め合わせを購入、そして参拝。雨も落ちてきたが、暗くなるにつれ人は増えてくる。たた、椙森神社の先で屋台は終わり、その先は食物やが片手間でつまみを売るのがポツポツある程度。それにしてもワインを飲ませるバルのような店が多い。

その後少し歩き、人形町で開催中の人形市を冷やかして、6時になったため、焼き鳥の丈参で夕食、充実した散歩となった。

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