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hokutoのきまぐれ散歩

ブログも13年目。ネタ探しはきついけどまだまだ毎日更新を続けるつもりです。はてなブログにも投稿を始めました。

『東京メトロスタンプラリー〜20年ありがとう』⑤

2025-03-19 05:00:00 | 鉄道
『鉄道シリーズ』その262。『東京メトロスタンプラリー〜20年ありがとう』⑤。千代田線二重橋前駅から湯島駅まで行く。

湯島駅で千代田線も3駅目なのだが、スタンプの図案は16000系車両である。2010年から運用を開始した車両で老朽化した6000系の代替として37編成370両が製造されている。



スマートな先頭部でアルミ合金を使ったダブルスキン構造であり、廃車時のリサイクル性向上のため材質が統一されている。現状、千代田線では小田急・JRからの乗入れ車両を除き、殆どがこの車両が使われている。(綾瀬支線の綾瀬〜北綾瀬のみ05系車両が使われている。)

湯島駅からは大手町駅で乗り換えて半蔵門線半蔵門駅に向かう。半蔵門駅は前と後ろの2箇所に改札口があるが、そのほぼ中間にある事務室前にスタンプが置かれている。



スタンプは半蔵門線8000系である。半蔵門線のメイン車両として1981年に導入開始、すでに44年が経過している。19編成190両が製造され、千代田線の6000系、有楽町線の7000系と合わせて似たデザインだが、ラインカラーである紫の帯があるのが特徴。

今も2002年に導入した08系、21年に導入した18000系とともに現役で頑張るロングセラーである。



三越前駅で乗り換えて神田駅で下車する。神田駅のスタンプはJRより出口から右に階段を上がると踊り場のような場所があり、ここに常に置かれている。



スタンプは銀座線1000系。東京メトロのゲージ(レール幅)は銀座線・丸の内線は1435mm、その他は1067mmとなっており、この2つの路線は私鉄との乗入れもないことから、独自色を保っている。2012年にそれまでの01系後継車両として導入された。引き続き第三軌条方式を採用、アルミ合金素材を使用、旧東京地下鉄1000形車両のフォルムをモチーフとして採用した。

スタンプにある特別仕様車は2017年に運行を始めた最終増備車2編成であり、地下鉄開業90周年に合わせてレトロなイメージを強調、木目の化粧板や緑色のシートモケットなど見た目だけではなく。ポイント通過時に天井灯の消灯や側面の予備灯の点灯などもあり、好評を博した。

神田駅から銀座線で京橋駅まで乗車して銀座線2つ目のスタンプを押印。



銀座線01系がデザインされている。先ほどの1000系以前に銀座線で使用されていた車両、1983年に試作され、1984年から営業運転開始、合計38編成228両が製造された。アルミ合金製の無塗装車両で従来の銀座線の古いイメージを払拭した。2017年3月に運用は終了した。(以下、次回)



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