hokutoのきまぐれ散歩

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昨年はよかったのに〜阪神ファンの戯言

2022-04-15 05:00:00 | 阪神タイガース
いつも阪神タイガースのブログを書いているが、1年前はこんなんだったというのがありました。一昨年は4勝10敗(1試合雨天中止)、昨年は11勝4敗、今年は1勝13敗1分と地獄→天国→地獄となっちゃってます。よかった頃を思い出して虎党の方は読んでください。

4月11日でプロ野球が開幕してから15試合、6球団だから全てのチームと戦ったことになるが、今年の我が阪神タイガースの快進撃には目を見張るものがある。現状、11勝4敗と勝率.733でセリーグ1位である。昨年14試合(雨で1試合中止)終了後は4勝10敗だからほぼ勝ち負けが逆転している。もちろんまだまだ全体の10%しか消化していないにペナントレース全体をうんぬんしてもしょうがないが、昨年と比較してみた。

まずは先発陣、先発ローテーションは最初の3試合が藤浪→青柳→ガンケル、2つ目が西勇→伊藤将→秋山と完全に守ることができている。しかも先発が最低でも5回は投げ切っている。完投は雨でサスペンデッドになった甲子園の巨人戦で西勇が7回投げた1試合だけだが、これだけ先発が崩れない年は珍しい。

投手陣で不安があるとすればセットアッパーくらいかもしれない。負けが付いているのが加治屋(2敗)のみだが、投球回は少ないとは言え、石井、小野なども防御率は厳しい。ただ、8回岩崎、9回スアレスは盤石である。

攻撃面では糸原(.400、HR1本)、サンズ(.292、HR5本)をはじめ、全体的には調子がいい。本塁打も13本とセリーグ2位、打率も.254とセリーグ2位である。

しかし、より際立つのは守備や犠打、盗塁などである。守備に関しては昨年度はエラーが85、セリーグ最下位で1試合あたりの失策は0.71。これに対して今年は0.67と少し改善、セリーグでは4位である。

昨年の盗塁は80、犠打が86。同じく1試合あたりでは盗塁が0.67、犠打が0.71。これに対して盗塁は13と1試合あたり0.87。犠打が13と0.87、両方改善していて、いずれもセリーグ1位である。

数字だけを見ても力を入れた部分は確実に良くなって来ている。さらに新人もドラフト1位の佐藤輝明はレギュラー、ホームラン3本と大活躍。2位の伊藤将司はすでに初勝利をあげていてローテーションに入っている。6位の中野拓夢もレギュラー争いに入り込み、8位の石井大智も1軍にいるなど、新人も戦力になりつつある。
ただ、気になるのが外国人の入国が遅れていたDeNAと中日、コロナでレギュラーが抜けている巨人とヤクルトあたりがまだ本調子になっていないことである。また、打撃が全般的に調子がいいため、逆に悪くなると全体がおかしくなるいつもの悪循環をいかに避けるかあたりが今後のポイントだろう。阪神タイガース、今年こそ是非優勝を狙って貰いたい。


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