先週は本格焼き鳥を三軒茶屋で食べたくせに、小生は焼き鳥は東京が最高などと耳に挟むと思わずやはり博多でしょうといってしまうほど博多の焼き鳥が好きである。博多でよく行ったのが大名にある『権兵衞』、皮の焼き鳥が一番好きなのは子供の頃からである。
しかし、なかなか博多の皮の焼鳥にはお目にかかれないと思っていたら、実は人形町には『長政』という店があることを発見。
店に着いたのは19時くらいで小生たちが座った2人席以外は満席。まずは焼酎(黒霧島ロック)と皮串5本を注文。すぐに焼酎が登場、ついで皮串がやって来る。皮串は意外に甘くなく、何本でも食べられそうだが、カリカリで香ばしい。
次いでズリ(砂ずり)とつくねが登場。ズリはまさに博多屋台の味、つくねも塩焼きは酒が進む。
さらにバラ(豚バラ)はこってりした味だが塩焼きのため、意外にあっさり食べられる。追加注文はナンコツのからあけ、塩味続きだが、美味い。この辺りで焼酎追加。
再度、皮焼を再度注文、さらに『ササミのシギ焼』を頼む。ササミのシギ焼は軽く焼いてわさび醤油に漬けたもの。ふわふわのササミにわさび醤油がよく絡み、中々美味い。この辺りで角のハイボールに。それにしても酢キャベツは酒によく合う。
今回は2次会のため、これでお開き。皮焼のタレが少し塩辛いが、全体としては満足。いや、美味い店は意外に近くにあった。
博多とりかわ 長政人形町店
中央区日本橋堀留町2ー1ー4
03036658686