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あさがお
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「朝顔が夕餉の膳に乗っている」
最近は人と人とをつなぐ情が薄くなった気がする
なじみのお店に行けば
どんなものが好きで何を食べに来たかも察してくれて
黙っていても出てきた
昨日食事に行ったら
サプライズで頼まないものまでが出てきた
面喰っているとる
きょうはいつも来ていただくので
商売繁盛ってことでささやかなお礼です
ありがたくごちそうになって帰る
江戸時代の商人は
儲けを神社仏閣などに積極的に寄進したり
道路、河川、橋などの工事にも多額の寄付をした
善行によって次の利益がやってくると信じて
このお店のように
商売繁盛は皆さまが来てくれるからと
障害繁盛という言葉に江戸時代の商人と共通する
信念を感じる食事だった
お金は大切
でもお金のためだけに働くのでもないね
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あさがお
中国南西部やヒマラヤが原産
日本で観賞用に大輪などの花の形や
葉っぱの形が改良されました
もともとは中国から薬用として入ってきました
熟した種子を乾燥させて粉末にして
下痢や利尿剤として使ったそうです
ぱふぱふの
8月の旬な写真だけの
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