キバナセツブンソウ(黄花節分草)
キンポウゲ科
セツブンソウ属
黄花セツブンソウは光沢のある黄花を上向きに咲かせる、南ヨーロッパ原産の小球根です。
花径2~3㎝ほどの小さな花ですが、鮮やかな黄色が冬枯れのなかでかなり目立ちます。
自生地の保全が危惧されているセツブンソウの仲間で、日本ではさまざまなタイプが「黄花セツブンソウ」として出回っています。
なかなか気づきにくいかもだけど黄色だから解るかな?の全体像です。
家では白の節分草と、混ざらないようにこの子は鉢に植えて、
お花が終わったら種が外に飛び出さないよう、四方を袋で囲んで保護しています。
セツブンソウ(節分草)
キンポウゲ科
セツブンソウ属学名(属名)のエランティスは「春の花」という意味です。
節分の頃に花を咲かせるのでセツブンソウです。日本原産の植物で、関東より西の地域に分布します。
石灰岩地帯を好み、落葉樹林内の斜面などにまとまって自生します。
凍てつくような真冬に芽を出して花を咲かせ、後に葉を茂らせ、木々の新緑がまぶしくなる晩春には茎葉が枯れて地下の球根(塊茎)の状態で秋まで休眠に入ります。
根は秋頃から地下で伸び始めますが、セツブンソウが地上に顔を見せるのはせいぜい春の3ヶ月程度です。
可憐さとはかなさが魅力の山野草で、地植えや鉢植えで楽しみます。寒空に咲くけなげな姿を見つけると、思わず顔がほころびます。
種を蒔いてから(うちは自然にこぼれ種からです )適度な肥培をすると3年目で咲く可能性が大きくなります。が、枯れる危険性も大、もろ刃の剣です。
黄花が咲いてる、ひょっとしてでちょっと手前に2輪見つけました♪
ユキワリソウの方が目立ってますね。
少し大きくで一寸確認できるかな?
まだたった2輪ですが今年もちゃんと咲く時期を覚えてくれています♪
一寸寂しいので、2回目ですが花数が増えました。
セリバオウレン(芹葉黄連)
キンポウゲ科
オウレン属
本州四国の山地に生える。葉は2回3出複葉で、小葉がセリの葉のように切れ込む。
花は直径1cmほど。萼片は5〜7個、花弁は8〜10個。雌雄異株。雄花は花弁状の萼片が5個、雄しべが多い。
家の子はなぜか毎年一月に咲いてもう一回3月に咲きます。
葯は白色。雌花は紫色を帯び、花弁状の萼片5個、へら状の花弁と雌しべはともに10個ほど。花柄などが紫褐色を帯びる。
花期は3~4月 家は1~3月かな?
雄花 両性花?雌花?
どうもこの鉢に雄花と両性花?雌花?が同居してるような感じです
バイカオウレン(梅花黄蓮)
キンポウゲ科
オウレン属 日本固有種で、本州の福島県以南と四国に分布し、山地帯から亜高山帯の針葉樹林の林床や林縁に生育する。
花弁に見えるのは萼で、黄色い所が花だそうです。
花期は4-6月。(家では1~4月位かな?)
高さ4-15cmになる褐色を帯びた花茎を出し、1個の花を上向きにつける。花の径は12-18mm、
まだまだ蕾も沢山…これでです。
地植にしたいけど少なすぎて消えそうで怖くてまだできそうもありません。
庭の春はまだこんな感じで足踏みしています。
探して探してやっとこれだけなのです(^-^;