きれいな日本語を話すためには、一つ一つの音を正確に、きれいに話すことが大切だ。アナウンサーの日本語がきれいなのは、それがきっちりとなされているため。
まずは母音ア行音の発音がとても大切。発音は口の部分の使い方でほとんどが決まる。正確な発音をするためには正確な口の使い方をする必要がある。
口の形が間違っていれば正確な発音をすることは難しい。
このことを知ってから、思い出しては口の練習をしている。でも、これまで間違った使い方をしてきたので、なかなか直すのは難しい。
以下が母音を発音する正確な口の使い方。
【ア】 自然な構えであごを大きく開く。唇は丸めない。指二本がやっと入る程度にあける。下はあごと一緒にさげる。
【イ】 あごはほとんど開かず、唇は平たくわずかにあけ、両端をやや左右に引く。下は硬口蓋の前方に向けて摩擦音の起こらないかぎり高く上げて発する有声音。
【ウ】 あごは閉じて、唇の両端を左右から中央へややよそえう。したの奥を高くして、上あごの奥の方へ近づける。唇はあまり丸くしない。
【エ】 あごは〔イ〕〔ア〕の中間程度に開く。唇の両端をやや左右に引く。舌の前部を〔ア〕のときより前に高く持ち上げて出す。
【オ】 〔ウ〕のときよりあごを開く。唇は〔ウ〕より丸めて、舌の奥を半ば上げて出す音。舌の位置が〔ア〕のときより後ろに持ち上げられる。唇は五つの母音の中でいちばん丸くして発音する。
まずは母音ア行音の発音がとても大切。発音は口の部分の使い方でほとんどが決まる。正確な発音をするためには正確な口の使い方をする必要がある。
口の形が間違っていれば正確な発音をすることは難しい。
このことを知ってから、思い出しては口の練習をしている。でも、これまで間違った使い方をしてきたので、なかなか直すのは難しい。
以下が母音を発音する正確な口の使い方。
【ア】 自然な構えであごを大きく開く。唇は丸めない。指二本がやっと入る程度にあける。下はあごと一緒にさげる。
【イ】 あごはほとんど開かず、唇は平たくわずかにあけ、両端をやや左右に引く。下は硬口蓋の前方に向けて摩擦音の起こらないかぎり高く上げて発する有声音。
【ウ】 あごは閉じて、唇の両端を左右から中央へややよそえう。したの奥を高くして、上あごの奥の方へ近づける。唇はあまり丸くしない。
【エ】 あごは〔イ〕〔ア〕の中間程度に開く。唇の両端をやや左右に引く。舌の前部を〔ア〕のときより前に高く持ち上げて出す。
【オ】 〔ウ〕のときよりあごを開く。唇は〔ウ〕より丸めて、舌の奥を半ば上げて出す音。舌の位置が〔ア〕のときより後ろに持ち上げられる。唇は五つの母音の中でいちばん丸くして発音する。