チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

充実した朝

2006-02-07 16:10:19 | 身近な出来事
 サンフランシスコについて2日目です。

 今朝は5時に起きて日本から持ってきた仕事に取り組んだあと、6時に朝食を食べ、7時からホテルの近くのスポーツジムに行きました。

 今回泊まっているホテルは朝食付きですが、食事はお決まりのパターンでパン、シリアル、ドリンク、チーズ、ヨーグルトなどの簡単なものをセルフサービスでとります。ただ少し変わっていたのがワッフルを焼く機械が置いてあり、その横には紙コップに入ったワッフルのもとがありました。
自分で焼いて食べてくださいということで、焼き方もかかれていました。

 「あったかいワッフル、いいじゃん」と思い、でも朝から英語を読むのは面倒くさかつたので、絵だけを見て「えい、なんとなかるや!」とワッフル型のフライパンにもとをぶちまけました。

 絵を見ると、もう片方のワッフル型のふたをした後、2枚のフライパンをあわせて回転させるようなのですが、何度やっても回転しません。そのうちピーピー警告音のようなものがなり始め、さらに慌ててしまいどうにもこうにも回転しません。
 やむを得ずフライパン型を開くと、ワッフルは型の両側にへばりついていました。

 このまま放置するわけにはいきそうにないので、フォークを使ってへばりついたワッフルもどきというかワッフルのくずをそぎはじめました。
 こんな時に限って人が来て「どうしたんだ?」と聞かれるのは経験的に知っているので、ワッフルのくずをそぎ落としながらなんと答えるかを考えました。

 「あなたは料理が上手だ!と小さなころから母親に言われてきたが、上手ですよね?」と聞いてみようといつもになくよいアイデアが浮かんだが、なぜか今日は人がきません。

 少し安心し、少し残念に思いながら食事を始めるとそこにホテルの人がやってきました。彼は私の皿の上のワッフルのくずを見て、「おいしそうな何かだね。でももし普通のワッフルを焼こうと思ったら、焼く前にフライパンにバターを塗るといいよ」と言って去っていきました。
私もユーモアで切り返したかったのですが「サンキュー」以外は言葉が出ませんでした。相手が一枚上手でした。でも失敗を責められたわけでもなく、ばかにされたわけでもなく、逆に楽しい気持ちになれました。ちょっとしたしたもののいいかたで相手の受け止め方がかわることを実感しました。

 食事の後にいったスポーツジムはものすごく大きなジムでした。30m×20mの2フロアで、見たことがないようなマシンがずらりと並んでいました。嬉しくなって片っ端からマシンにのっかって2時間トレーニングをしました。

 広島でいつも通っているジムも好きですが、このマシンの種類の多さはまた別のおもしろさがありました。おまけに早朝だというのに、トレーニングをしている人が多くいて、そこからも刺激を受けました。中国系の女性が多くいました。

 サンフランシスコには大きなチャイナタウンもあるし、町をあるいていても中国系の人が非常に目立ちます。
中国系の女性は化粧が日本人と少し違う気がするのに加えて、目や顔の表情が日本人と違うように私は思います。

 日本人はどちらかというとおっとりとした印象なのに対して、中国人はクールな感じがじます。典型的な日本人の表情をした私は、私がもっていいないそういうクールさに少し憧れのようなものがあります。

 そんなことも考えながら、でも真剣にトレーニングをするとくたくたではありながら、とても充実した時間が過ごせました。終わった時間が9時、まだまだ今日一日いろんなことができます。

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