チャレンジ

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ライブドア堀江社長の起業の勧め

2005-05-24 23:59:03 | 覚えておきたい考え
 広島夕学講座に参加しライブドア堀江社長の「実践的企業家論」という話を聞いた。

 堀江さんが強調されていたのは「起業ほど良いものはない、なぜ起業しないのか」ということ。
 
 「起業によるリスクは限定的だがリターンは無限大」

 具体的には借金の個人保証さえしなければ、仮に事業に失敗しても損失は出資分だけ。一方で成功すれば株式公開や報酬などを通じて投資がいくらでも大きくなる。
堀江さんの場合は600万円の出資で作ったインターネット会社(オン・ザ・エッジ)が、上場時点で会社の時価総額に対する持分からすれば数百億円の価値になっていたという。

 「起業する人が少ないので、まだまだチャンスがいくらでもある」

 堀江さんいわく商売で成功するためには4つの条件があるという。
1 マーケットサイズが大きいこと
2 ライバルの数が少ないこと
3 少ない資本で開業できること
4 リターンが大きいこと

 この4つ全てが満たされていれば成功確率は非常に高い、世の中には星の数ほど事業があるので、この4つの条件を満たすものも多くあるという。見つからないという人がいれば、それは興味の範囲が狭いから見えないだけだ、ノーマークになっているだけだと言われていた。

 「4つの条件を満たすものがあれば、それが本当にやりたい仕事とは違ったとしてもまず取り組んでお金を稼ぐ、そしてそのお金で好きな仕事をやればよい。好きな仕事が4つの条件を満たさず、稼ぐ仕事でないとしても、前の仕事で稼いだお金で好きな仕事をしながら生きていける。」

 堀江さんの場合、今のインターネットビジネスは好きな仕事だから良いのだが、宇宙ビジネスやライフサイエンスビジネスにも興味を持っているとのこと。ただ、これらを最初に取り組んだら4つの条件を満たさず、今のような姿はなかったという。

 堀江さんは「論理的に思考することが重要」という割には論理的に話されないし、話の内容も特別なことではない。しかし起業についての話には妙に説得されてしまう。
先週の日曜朝に見たテレビ番組でも森永卓郎さんが起業のリスクやリターンについて今回の堀江さんと同じような話をされていたことも私に影響しているのかもしれない。

 話を聞いているうちに確かに起業しないのは損だなという気にだんだんなってきた。

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