チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

変化の前の停滞

2004-11-20 23:26:51 | Weblog
 近所のお祭りにでかけた。お祭りにつきものの屋台が数多くでて、祭りの雰囲気を盛り上げていた。

 祭りに行くのは久しぶりなので、どんな屋台がでているのか興味深く観察するが、目を引いたのは、小さなタコを1匹まるまる入れる大たこ焼きくらいだ。全体的にありきたりの屋台ばかりであまりおもしろみがない。ワクワクしない。
では、どういった屋台がワクワクするのかと問われても私自身答えはもっていない。

 屋台の中でまず一番に変わって欲しいのは「くじ引き」。今のくじ引きは、子供に夢を与えるのではなく失望感を与えているように思う。店のにいさんはいかにも夢を売っているような顔をして子供達をひきよせる。そして子供達はそれにまんまとのせられて、1回300円のくじ引きでほとんどの人がはずれを引き20円くらいのおもちゃをもらう。
少し偏った考えかもしれないが、お祭りという場所では、もう少し夢を売ってもらいたいと思った。
 
 くじ引きやの人達もそう思いながらも、よい案がでないだけかもしれない。「この状況はなかなか変えられないし、変わらないだろう」と多くの人が思い込んでいるかもしれない。でもこういうところに、突然変化はやってくる。
ナベツネさんが支配していたプロ野球が誰も予想しなかった状況の中、突然大きく動きだしたのと同じように。変化がおきる前に停滞はつきものだから。