水鳥達の足の指の間の構造についてですが、蹼足と弁足それにサギ達の足指の構造に違いがあります。先日、オオバンの幼鳥を観察した時親鳥とは風体がかなり異なり昔なら新種、迷鳥と早とちりしてしまう位親鳥と容姿がことなる幼鳥に出合ました。オオバン成鳥の足指には木の葉状の弁膜(水掻き)が見られますが幼鳥にはそれらしい弁膜が見当たりません。良く見れば細い弁膜が既に形成されているらしいのですが添付影像では確認できません。カモやバンは泳ぐのに必要な広さになっていますが、サギ達は湿地で沈まないことが必要条件なようです。オオバン幼鳥のデジガンを添付します。