平成28年10月13日(木)
南ア南部の大無間山。メジャーな山ではありませんが200名山の一つに数えられています。
一番多く登られている田代側のルートではP1と小無間山の間が崩壊しているため通行困難。
しかも年々、崩壊が進んでいてこの先どうなるか判らない。
登山口までのアプローチは大変だし(遠い)歳をとったら体力的にきつくなる・・・・・・・
登山計画書は、今年の夏に作成したものの、天気やら都合やらでなかなか実行できず。
どうしようかな・・・・・・・と気が進まなかったのですが天気がよさそうで絶好のチャンス。
12日夜に現地入りして日帰りで大無間山を目指すことにしました。
ヤマレコの記録ではてしゃまんくの里にある駐車場を利用する方が多い。
で、私もそこに止めたのですが登山者の長時間駐車はできないとされていました。
確かに表示されていますので今後行かれる方は注意が必要です。
↓
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=1765
早朝(3時)に出発。諏訪神社の鳥居をくぐって進みます。
ヘッドランプを点灯して真っ暗な山道をひたすら登る。
夜が明けてもなんやら曇天模様ですっきりしません。
1996mのピーク(P4)。少し開けていて三角点があるのみ。展望なし。
ピーク下に無人の小無間小屋があります。
中を覗いてみるとデポした荷物が2つ。小屋泊まりした先行者がいるようです。
ここからP3~P1~小無間山とアップダウンが続きます。
木々の間から見えるあれがP3でしょうか。
P3の山頂 展望も何にもなし。 下らないと先に進まない。
P2の山頂(左) P1の山頂(右) なんの表示も展望もありません。
P1から下ると鋸歯の崩壊地帯が見えます。しかし、すぐにガスで見えなくなりました。
危険と言われている場所に入る前に腹ごしらえをします。
そして準備してきたヘルメットをかぶります。気を引き締めて・・・・
緊張の前にちょっと和みます。
年季の入った道標。45モルトウィスキー?ニッカですかね。
勢い付けに一杯行きたいところですが?
両側に崩壊していますがここは問題なし。風があったら嫌ですが。
ここが問題のところ。
写真では良く見えませんが、上部からくたびれたトラロープがぶら下がっています。
3~4本ありますが、これは大丈夫という太鼓判は押せない。
幸い、高度感はなくそんなに恐怖心は湧きません。
トラロープを掴みながら登ります。
途中を振り返って写真を撮れるのですからトラロープを完全に信頼している。
トラロープの支点も案外ざっくりとしています。
ここから小無間山への登りは急登の連続でぐったりとしました。
小無間山の山頂に到着。
下りの開けたところは別の崩壊地。ガスのせいで展望はなし。
中無間山の山頂。ロープの向こうはバリエーションルート。
ところどころ紅葉もちらほら。
天気、回復しないな~。
傾斜が緩くなり、開けてきました。
もうそこが大無間山の山頂です。
ハナタレさんが幹事であれば出にゃなるまい。
29年10月28日、まだボケてなければよいが。
遅刻王をハナタレと競い合った丸山が仕切る
となればちょっと心配な気もする・・・・・。
ご苦労様です。
丸山も100名山85峰だそうです
来年の幹事は丸山と俺に決まった
やばいです
場所は吉祥寺に
阿部を引っ張り出し
10がつの28日だそう
よろしくお願いいたします