おーちゃんの 「目指せ。日本200名山!」  そして最近、いい加減な家庭菜園 (^^♪ 

日本百名山トレッカー(悪名高い?)を目指して人生後半ラストスパート!

100座完登後は、200名山を目標に!

立山で初滑り~早く帰ろう?

2018年12月01日 10時53分03秒 | 雑記

一昨日の初滑り顛末

11月の立山でパウダーを楽しむんだ・・・などと考え、シーズン前から
燃えていたが、積雪が少なく立山も例外ではなかった。11月30日には
アルペンルートによるアプローチが終了となるため、ダメもとでも立山に
行ってみようかなどと29日早朝に東京出発。

始発のバスが8時半なので、その時間に合わせて現地入りする。駐車場は
ガラガラで歩きを少しでも楽にするため一番奥に駐車する。
始発のバスが出発する前にバスによる観光客が増えてきたもののスキー客
は自分の他、2組3名の寂しい限り。扇沢では、天気がすぐれなかったが
ここまで来たら後には引けない。

黒部ダムに到着すると冷え込みは厳しく、ダム歩道の手すりも霜がびっしり。

ケーブルカーに乗り黒部平まで来ると立山の上部に青空が見える。やったね!

室堂に到着、天気は上々。。。
入山届の提出の際、係の方から

「御覧の通り、雪が少ないですよ。岩には注意してくださいね。」
と注意あり。
まあ、そうなんだろう。とりあえず一ノ越に向かおうと、シールを張り付け
歩き始める。

準備で手間取り、最期の出発となる。先を行く登山者。

出発地点方向を振り返る。雪が多ければホテル立山をベースにすれば
楽しいスキーができるだろう。料金は山小屋とは違うが・・・・。

前泊者が朝一に滑ったシュプール。浄土山と一ノ越の間となる谷筋。

良い天気であるが、登る足取りは鉛のように重い。これでは、楽しみに来て
いるのではなく、苦行。「もう、いいかげんにしなはれ。」というお告げか。

よろよろになって一ノ越到着。風が強く、たまらず小屋陰に逃げ込む。

後立山方面も見えるが、のんびりと景色を楽しむような環境ではない。
浄土山に向かうつもりであったが雪もないし、それよりも、体力がない。
何しに来たんだい????さっさと帰ろう・・・・早く帰ろう。
そうとなれば気が楽になる。シールをはがして下る準備をする。

雄山方面。行ってみたいな・・・などという気は毛頭ない。さあ帰ろう。 

一ノ越から少し下ったところから滑り始める。最初のターンでひと転び。

楽しいはずの下りがそうでもない。 

早く帰ろう。早く帰ろう。早く帰ろう。

室堂に戻って板を外した時の安堵感。楽なはずの板が重しになっていた。
やっぱり、シーズン初めにはゲレンデでトレーニングしてからのほうが
山に入ったときに楽に行動できるのではないだろうか。

トロリーバス・ゴンドラ・ケーブルカー・トロリーバスと乗り継いで
扇沢に帰着。途中、黒部ダムからトロリーバス乗り場へ向かうトンネル
の最後の階段がきつかった。途中で休みたいと思った。それでは恥ずか
しいので、気力を振り絞って登った。山の中では考えられない頑張りを
して、残っている体力のすべてを使い切った。

なんというていたらく。。。

本来であれば谷筋に雪を追って滑り降りるのであるが、登り返すのが
どうしても嫌で、往路をそのまま下っている。


今日は、立山ハイキングに来ました・・・・ということにしよう。

 

ああ、疲れた。


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