平成27年10月28日(水)
日の出山には何度登ったろう。
今日は、一度も通ったことのないルートで下山する計画。
マイナーな通矢尾根を下山路とする。
五日市駅そばのコインパーキングに駐車する。
ここは24時間まで600円の良心的駐車場である。
ここからつるつる温泉行のバスに乗り、温泉の1つ手前の日の出山登山口で降りる。
道路の両側に駐車できるスペースあり。
ここに駐車して、下山後、バスで車回収に登って温泉という手もあるかも。
温泉手前の林道を左に入る。
しっかり道標があり、間違えることはないだろう。
日の当たらない林道を進む。
橋の欄干にエビとカエルのオブジェ。
お役所仕事ではないだろう。
林道をまっすぐ進むと滝本林道コース。
右手に分かれる滝本尾根コースに入る。
すぐに小さな社がある。
道は大変よく整備されている。
休日には温泉に下る人が多いのであろう。
登山道は展望がほとんどない。
途中、ちょっと視界が抜けるとうれしい。
馬頭観世音と顎掛岩。
顎掛岩の謂れは、日本武尊が蝦夷征伐の際にここに顎を掛けて
関東平野を見渡したということから付けられたとかなんとか。
ところで蝦夷というのはウィキペディアによれば
蝦夷(えみし、えびす、えぞ)は、大和朝廷から続く歴代の中央政権から見て
日本列島の東方(現在の関東地方と東北地方)や、北方(現在の北海道地方)
に住む人々を異端視・異族視した呼称である・・・・・・・・・・・・・・・となっている。
ということは、自分の先祖たちは、征伐される側の人間だった?
どうりで関西弁がいまいち好きになれなかったのはDNAのせいらしい。
話が大幅にそれてしまった。
だんだん明るくなってくる。
金毘羅尾根コースに合流。
金毘羅尾根もずいぶん通った。
日の出山頂にはもう少し。
山頂下はしっかりと階段ができていた。
日の出山の山頂到着。
先客は2名の静かな山頂。
素晴らしい展望。
1000mにも満たない山頂でも素晴らしい眺め。
大岳とちょこっと出ている富士山の山頂。
くるり1周の動画 ↑
<<<続く>>>